羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2022年17本目映画ある男

映画で予告を観て、ずっと気になっていたある男を観に行きました。

ようやくという気持ちでしたから、期待していましたが、想像以上に作り込まれている物語で、エンドロール後も頭の中で様々な感情が掻き乱してきました。

愛していた夫が知らない男だった。

それを追うのも男。

秘密に包まれていた、ある男の人生を追っていくうちに明らかになる事実に打ちひしがれる。また一から観たくなります。

様々な事情があり、自分とは違う人物として生きる人生は、ある男にとっては幸せなことだったのは救いでした。

様々なメッセージが含んだ内容で、見応え抜群の映画になっていました。

 

素晴らしい物語に色をつけていた俳優人達の演技がとても良かった。

窪田正孝さん、安藤サクラさん、妻夫木聡さん、子役の人達、周りの人達、みんな作品にピッタリの芝居でした。

 

予告に惹かれた人は観に行って、損はしないです。是非観てもらいたい作品です。