羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』映画版を観た。

去年、舞台でやっていた時から気になっていたので映画版でも観れて嬉しかったです。

ミュージカルはあまり観てなくても観ていくうちに乗れる感じがしました。

ベートーヴェンの人生は誰もが知る程度の知識しかなかったが、それでも釘付けになる圧巻の舞台だったなと思いました。

音楽の才能がありながら、耳が聞こえなくなる不運に見舞われ、様々なものを失っていく喪失感。過ち、後悔、負のエネルギーをひしひしと感じました。

ベートーヴェン以外の登場人物も逆境や困難にあっても、自分の人生を歩いていて、勇気を貰える舞台でした。

 

中村倫也さんが好きな俳優なので観に行きましたが、大満足です。