9月は自分の中で、あまり読めてない感じがしましたが40冊以上読めていてビックリ。
新作では、ファンタジー要素と主人公の成長が絡む魔女の娘と斜線堂先生の廃遊園地の殺人をおすすめします。
新刊では異国の過酷な問題を描いたリバーサイド・チルドレン、シリーズの前日譚である誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者、僕が答える君の謎解き 2もミステリーとしておすすめしたい。
青春としては現実でラブコメできないとだれが決めた? 4、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結 1が強いかな。
・おすすめの新作
魔女の娘https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/24/210000
廃遊園地の殺人https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/22/210000
・おすすめの新刊
リバーサイド・チルドレン 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/01/210000
お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について2https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/03/210000
飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?2 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/02/210000
とってもカワイイ私と付き合ってよ!3https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/04/220000
鬼人幻燈抄(2) 江戸編 幸福の庭 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/10/220000
安達としまむら 10 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/11/210000
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる17 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/14/210000
誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/16/210000
現実でラブコメできないとだれが決めた? 4 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/20/210000
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結 1 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/18/210000
僕が答える君の謎解き 2 その肩を抱く覚悟https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/21/210000
スパイ教室06https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/19/210000
探偵は教室にいない 文庫https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/23/210000
・おすすめの既刊
ダンまち14 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/06/210000
誰も死なないミステリーを君に1.2 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/12/210000 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/13/210000
9月の読書メーター
読んだ本の数:45
読んだページ数:14278
ナイス数:1100本が紡いだ五つの奇跡の感想
はぁ〜。心に染み渡る連作短編集でした。登場人物の揺れ動く心情を描くのが抜群に優れていて、読んでいて心に訴えかけられるものがありました。本を作る側、売る側、読む側、それぞれの視点から浮かびあがる1冊の本、さよならドグマを読んでみたいと思いました。迷える人におすすめの作品でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/30/210000
読了日:09月30日 著者:森沢 明夫([お]13-1)クローバー・レイン (ポプラ文庫)の感想
編集者が情熱を持って、確かに響く作品を売ろうと試行錯誤していく。実績がない作者の本を売ろうとするのは、様々な壁があるのだなと痛感しました。本への、小説への愛情が感じられる熱い作品でした。
読了日:09月29日 著者:大崎 梢開化鉄道探偵 第一〇二列車の謎 (創元推理文庫 M や 7-2)の感想
ミステリとして、1巻より弱いのと。犯人の目的が安っぽいのが残念でした。小野寺の奥さんは良い具合に場を掻き乱してましたね笑
読了日:09月28日 著者:山本 巧次私たちが星座を盗んだ理由 (講談社文庫)の感想
不思議と日常を混ぜて、恐怖を生み出していました。各話の締め方が非常に胸が締め付けられるものがあり、モヤモヤする。もちろん、良い意味で。特に良かったのは恋煩いと嘘つき紳士ですかね。恋煩いは良い具合に振り切れてました。
読了日:09月27日 著者:北山 猛邦書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜の感想
読書ブログをやっていて、色々悩んだり迷うことがあり、手に取りました。肩の荷が降りるお話や書いていくうえでのコツがあり、勉強になりました。本心を曝け出したり、書くうえで気持ちがこもった文章にするなど、頑張っていく気になれました。
読了日:09月26日 著者:いしかわ ゆきコスプレ義妹と着せかえ地味子 (MF文庫J)の感想
カメラでヒロイン達を撮るということに対する主人公の気持ちにはハッとさせられました。ただ、物語としては物足りなさがありました。
読了日:09月26日 著者:五月 什一今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出すの感想
日々の行動を見直しいきたいと思い、読みました。大事な事は脳がまっさらな午前中に行うや、感情のコントロールなど試したいことが見つかったのでこれからやっていきたいなと。
読了日:09月25日 著者:樺沢 紫苑使徒の聖域 (角川文庫)の感想
終始違和感がつきまとう物語で、その違和感が明かされても苦い後味。不気味だけど、惹きつけられるものがありました。
読了日:09月25日 著者:森 晶麿魔女の娘 (メディアワークス文庫)の感想
現代の世界観で魔法使いが存在するという舞台設定に惹かれて読みましたが、面白かったです。主人公の帆香が有名な魔女の娘だが魔法が使えない、それでも魔女になろうとする姿勢に胸を打たれる。境遇で苦労しながらも夢を追いかける彼女を応援したくなりました。是非シリーズ化してほしいです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/24/210000
読了日:09月24日 著者:冬月いろり図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本 (Asuka business & language book)の感想
心理学に興味があって、ちょっと気になって読んでみたところ、軽く読めてへーとなるところがありました。ガッツリしたものではないですけど、気軽に心理学を知りたい人向けですかね。
読了日:09月23日 著者:内藤 誼人偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)の感想
叙述もの。犯人達を問い詰める狩野の言葉や揺さぶりが見事過ぎて、犯人に同情してしまう。各話趣向が違っていて楽しめました。狩野の裏にあった苦い後悔も明かされて、彼のことが分かって畳む構成が見事でした。
読了日:09月23日 著者:降田 天カナコと加奈子のやり直し (角川文庫)の感想
人生、失敗したり後悔したりして後に引きずることもあるかもしれないが、やり直すことが出来る。というメッセージ性がある作品でした。失敗が悪いのではなく、そこから学べばいい。過去に戻るシチュエーションは特殊だったり、根本的な石井加奈子の死の原因周りは不意を突かれました。
読了日:09月22日 著者:額賀 澪探偵は教室にいない (創元推理文庫)の感想
単行本既読。中学生男女4人とひきこもり探偵が登場する青春日常ミステリー。各話スポット当てられる子たちが話の終わりに自分の気持ちを整理することで爽やかな読み応えになっている。ミステリーも良い。登場人物も良い。フルーツも美味しそう。単行本にはなかったあとがきが読めて良かった。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/23/210000
読了日:09月22日 著者:川澄 浩平廃遊園地の殺人の感想
プレオープンの遊園地で起きた銃乱射事件という衝撃的な事件から幕が上がる。そして廃園となった遊園地で集めれた者達が宝探しに集まっていき、徐々に死が忍び寄ってくる事態に惹きつけられる。過去の事件の背景を間に挟みつつ、不審な死と向き合っていくミステリー。静かに幕が上がり、ひっそりと閉じられていくのが非常に好みでした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/22/210000
読了日:09月22日 著者:斜線堂 有紀僕が答える君の謎解き 2 その肩を抱く覚悟 (星海社FICTIONS)の感想
青春小説としても楽しめるが、ガチガチのミステリーとしての面が際立っていました。最初のカンニング事件の濡れ衣を晴らす過程や次の中編でのクラス全体の嘘を晴らしていく推理にはのみ込まれました。凛音と透矢の譲れない気持ちからぶつかり合うのも良いものでした。凄い作品だ。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/21/210000
読了日:09月21日 著者:紙城 境介現実でラブコメできないとだれが決めた? (4) (ガガガ文庫 は 8-4)の感想
耕平の策略が綺麗にハマったと見せて、最後にひっくり返された現実の無常さ。前巻で裏で糸を引いていた清里さんの過去が明らかに。まさか1冊丸々使うとは思ってなかったが、現実は突き抜けて優秀な人に厳しいというのがよく伝わってきた。清里は耕平と同じ道を前に経験していたのか。絶望に満ちた展開だが、耕平はどう動くのか次巻に期待。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/20/210000
読了日:09月20日 著者:初鹿野 創スパイ教室06 《百鬼》のジビア (ファンタジア文庫)の感想
騙し騙されのスパイ対決に心が躍る。ミスリードや伏線が巧みで回収される終盤は圧巻です。最初登場した時は嫌な印象だった鳳チームだが、灯との日々を回想で読むと泣きそうになるくらい好きになってしまった。最後に訪れたアレはきっとなんとかなると信じている。クラウスが感情的になるのは熱かった。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/19/210000
読了日:09月19日 著者:竹町王様のプロポーズ 極彩の魔女 (ファンタジア文庫)の感想
デアラコンビの新作ということで、どんな作品か気になってしまいました。魔女に一目惚れした少年が王様と合体した。何が起こっているのか是非読んで確かめて欲しい。歪んだ性癖やぶっとんだ倫理観など作者らしさがありつつ、世界を救うという王道展開なのが良いですね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/25/210000
読了日:09月19日 著者:橘 公司経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その3 (ファンタジア文庫)の感想
作者が女性だからか女性キャラクターの作り込みが上手くて男性は押され気味になっている。勘違いや踏み込めない恋愛の難しさをよく描いている。真っ直ぐな展開が気持ちいいが、龍斗の気持ちも揺らいできたのは不穏だな。
読了日:09月18日 著者:長岡 マキ子その日、絵空事の君を描く (ハヤカワ文庫 JA オ 15-1)の感想
不思議能力を持つ少年、少女が力や運命に振り回されながら掴んだ結末には心揺さぶられました。また、生きていて、死ぬ時に何を残すのか考えで2人出した想いに胸を打たれました。
読了日:09月18日 著者:音無 白野やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結 (1)の感想
結衣の物語で楽しみにしていたが、思っていた以上に八幡が出るのね…苦笑 ただ八幡の語りは読んでいて頭に入ってくるから良い。結衣の心情は本編でも切ないくらい語られていたが、この結ではどれくらい掘り下げていくのか戦々恐々としてます。折本と陽乃の八幡への問いかけはグサッとくるものがありました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/18/210000
読了日:09月18日 著者:渡 航神様のメモ帳 (電撃文庫)の感想
有名作品。アニメを見ていないので、まっさらな気持ちで読みました。ニート達、周りに馴染めない人の戸惑いなどの気持ちをよく描いてました。また、そんな人達に寄り添っていた作品で、不思議な読み応えがしました。現実の無常さもあり、希望もあり、めまぐるしく展開していて良かったです。
読了日:09月17日 著者:杉井 光誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者 (ハヤカワ文庫JA)の感想
1巻の前日譚。死線が見える志緒と推理が好きの佐藤が誰も死なないミステリーを目指すきっかけとなる、始まりの物語。仲が良いグループで起きた悲劇の裏側を暴いていくということで、絡み合った謎を解いていく佐藤の手口が光りました。志緒が佐藤を信じきってないのも、新鮮で良かった。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/16/210000
読了日:09月16日 著者:井上 悠宇とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)の感想
春田の謎彼女との馴れ初めやゆりちゃん先生の昔のエピソードなど、感情がドロドロしている時こそ作者の持ち味が感じられますね。素晴らしい。
読了日:09月15日 著者:竹宮 ゆゆこひきこまり吸血姫の悶々6 (GA文庫)の感想
続々と新キャラが出てきているが、コマリの優しく気高い心は変わらないので魅力的です。夢を持てず、現実に負けそうだった少女を救う様は見事でした。新たな部下のエステルは真面目な人物で意外の様な気がしたが、気のせいでした笑 ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/15/210000
読了日:09月14日 著者:小林湖底俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 17 (GA文庫)の感想
最終章。偽物の恋人関係や現実でのハーレムについて考えてきたが、遂に結論が出る。今まで追ってきた読者を裏切らない、筋が通ったものだったと思う。修羅場はまだまだ続きそうだが、これまでとはまた違う形なんじゃないかと予感させられます。次巻で終わりとのことで、待ってます。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/14/210000
読了日:09月14日 著者:裕時悠示とらドラ・スピンオフ!幸福の桜色トルネード (電撃文庫)の感想
スピンオフ。不幸体質の幸太がドタバタ騒ぎを起こしつつ、真っ直ぐなラブコメになっていて良かったです。会長と北村の関係も本編の補足になっていて、切ない。
読了日:09月13日 著者:竹宮 ゆゆこさかさま少女のためのピアノソナタ (講談社文庫)の感想
短編集。どの話も読者を釣るフックが印象的で、そこからどう展開するのか想像させられるが着地点がまた斜め上のところで驚く。各話の読後感が独特でした。一冊で様々な気持ちを揺さぶられる感じが好きでした。
読了日:09月12日 著者:北山 猛邦ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか15 (GA文庫)の感想
再読。日常の短編集。ヘスティアファミリアのメンバー、エイナさんの始まりの頃を描いていて、今と比べると感慨深いものがありました。特にリリ、エイナさんは印象的なエピソードでした。アイズさんの出生にも触れていて、そこは気になって仕方ないです。リューさんはすっかり恋していて、あらまといった感じ。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/10/03/210000
読了日:09月12日 著者:大森 藤ノ七つの魔剣が支配するVIII (電撃文庫)の感想
骨抜き事件の犯人の目的や過去を知ってしまうと最後の展開に切なさを感じる。ただ、場面転換が多く様々な登場人物の思惑が入り乱れていて、読みづらい。
読了日:09月11日 著者:宇野 朴人安達としまむら10 (電撃文庫)の感想
未来の安達としまむら、現在の安達としまむらを交互に見せてくると、先が分かっているとしても2人の感情の動きが気になって仕方ない。樽見との決別はしっかり行うんだと意外な気もしたが、安達と出会ったから、しまむらだから出来たんだろう。安達母、しまむら母の関係も大切になってきて、良いですね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/11/210000
読了日:09月11日 著者:入間 人間むかしむかしあるところに、死体がありました。 (双葉文庫)の感想
タイトル、設定の段階で面白そうだが、読んでみると摩訶不思議な世界観から、ミステリーとして楽しめるように練られていました。1話1話個性豊かな童話をもじっていて上手い。
読了日:09月10日 著者:青柳 碧人鬼人幻燈抄(2)-江戸編 幸福の庭 (双葉文庫)の感想
素晴らしい。1巻の後、甚夜が成長したのが伺える。鬼と人は敵対するものだと思うが、中には手を取り合って支え合えることもあると懐の広さを感じました。甚夜の父との繋がりはグッとくる暖かさがありました。新たに登場してきたキャラクターも魅力的でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/10/220000
読了日:09月09日 著者:中西 モトオ誰も死なないミステリーを君に 2 (ハヤカワ文庫JA)の感想
再読。遺産相続、過去の神隠し、鬼、といういかにも事件が起きるシチュエーション。志緒の見える死線が消えたり、見えたりと一体どういうことなんだと揺さぶられます。佐藤と志緒が死線を上手く扱って犯人を炙り出して、過去から今に至るまでの事件の全体を紐解いていくのは見事でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/13/210000
読了日:09月09日 著者:井上 悠宇誰も死なないミステリーを君に (ハヤカワ文庫JA)の感想
再々読。何度読んでも美しい構成と台詞の数々。序盤のユーモア溢れる会話から中盤以降の誰も死なないように動くシリアスな展開は惹きつけられる。最後に全てが頭の中で繋がる感覚は気持ちいい。死なない未来を掴もうとするのは綺麗事かもしれないが、良いものだ。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/12/210000
読了日:09月08日 著者:井上 悠宇開化鉄道探偵 (創元推理文庫)の感想
鉄道ミステリー。読み慣れていないジャンルでしたが、問題なく楽しめました。時代背景を感じる価値観や犯行動機で、ミステリー以外の部分でも惹きつけられました。もちろん、ミステリーとしても事件の展開、調査、解決が綺麗に繋がっていて、良かったなと思います。なにより、探偵役の草壁の飄々とした振る舞いは好きでした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/17/210000
読了日:09月08日 著者:山本巧次なめくじに聞いてみろ 新装版 (講談社文庫)の感想
多種多様な珍しい殺し方をする殺し屋を主人公がバッタバッタと様々なやり方で殺していく。タイトルの意味や殺し屋達とのユーモア溢れる会話など、自由に動き回る登場人物達が魅力でした。小説ですけど、舞台や紙芝居を見ているような気分になりました。
読了日:09月07日 著者:都筑 道夫小説現代 2021年 9月号 [雑誌]の感想
城塚翡翠シリーズ、推理大戦前日譚、井上悠宇先生と方丈貴恵先生の書き下ろし。ミステリ作家の対談など読み応え抜群の内容が収録されているので、ミステリ好きに突き刺さります。
読了日:09月05日 著者:とらドラ10! (電撃文庫)の感想
良かった〜。竜児と大河が逃避して得るものと失うことを考えて、しっかりと決断出来たのは素晴らしかった。大人になる上で家族とは切っても切り離せないので、捨てて終わりではなく話し合って前に進む形で終われたのは良かったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/10/05/210000_1
読了日:09月05日 著者:竹宮 ゆゆことってもカワイイ私と付き合ってよ!3 (角川スニーカー文庫)の感想
大和と結朱のいつもの軽いやりとりは健在だが、偽物の関係が変わるような出来事がふらっと舞い込み展開していく。恋に不慣れな2人の、揺れ動く感情についていけない未熟さが物語を引き立てていました。大和がきちんと自分の気持ちに嘘をつかず、結朱と向き合えたのは良かったですね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/04/220000
読了日:09月04日 著者:三上 こたとらドラ!〈9〉 (電撃文庫)の感想
大河の本心を知ってしまい、どう向き合っていくのか迷う竜児。そんな時に進路についても考えることに。泰子と竜児が互いに仲良く暮らしていたが、ぶつかり合わないといけないことに。また、保留にしていた竜児、大河、実乃梨の恋も決着をつけなくなってきて、この物語がどこへ向かうのか。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/29/210000
読了日:09月04日 著者:竹宮 ゆゆこお見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について2 (角川スニーカー文庫)の感想
1巻から間が空いていて、最初登場人物を頭で思い出しながら読みましたが、読み進めていくうちに思い出していきました。由弦と愛理沙が関係が育まれていき、互いに好きが育っていく様子が非常に良い。ただ政略結婚という形が2人にどう影響を与えていくのか興味深い。次巻も楽しみです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/03/210000
読了日:09月03日 著者:桜木桜忘れさせてよ、後輩くん。 (角川スニーカー文庫)の感想
叶わない恋を追ってしまう少年、少女の切なさが良く描かれていました。
読了日:09月02日 著者:あまさきみりと飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?2 (角川スニーカー文庫)の感想
1巻で綺麗にまとまっていたとはいえ、続きが読めるのは嬉しいです。結城と小鳥の関係が完成しているようで、まだ付き合いたてなのを忘れていました。小鳥と同じような境遇のユイが登場し、ユイの本心に迫るホームドラマになっていて、母娘が寄り添うのは良かったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/02/210000
読了日:09月01日 著者:岸馬 きらくリバーサイド・チルドレン (創元推理文庫 M し)の感想
ストリートチルドレン、貧困に苦しみながら強く生きようとしていく姿は惹かれました。リーダーのヴェニイの力強い生き方は周りを照らしていたんだろう。謎の事件や不審な出来事が起きて、一体真実は何なのか調べていく主人公・ミサキの姿勢に胸を打たれました。真実は苦くも救いがあるようで、前を向けるもので良かったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/09/01/210000
読了日:09月01日 著者:梓崎 優
読書メーター