羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

キノの旅 Ⅻ the beautiful world


今までの巻では、1冊に数話は好きな話があったんですけど、今巻は特に無しでした。

ただ、そこそこ良かった感じなのがいっぱいなのも、それはそれで良いのかもしれない。


「山賊達の話」「雲の前で」はアニメでは凄く好きでした。文章だと表しきれない良さ。



これからもキノの旅を楽しみにしてます。

先輩がうざい後輩の話2

先輩がうざい後輩の話 (2)

先輩がうざい後輩の話 (2)


2巻も面白かった。

五十嵐と武田の周囲は分かってるんだけど、本人達は分かってない、恋人未満の関係が焦れったくて素晴らしい。

桜井と風間の心地よい関係も見ててニヤニヤ出来るが、この2人は早めに付き合ってほしい気もする。どうなるかな〜 風間は桜井のおっぱいがありながらも黒部に目線が行くなんて… ぐぬぬ



これからが楽しみな漫画です。

オタ恋みたいにメディア展開していってくれればなと思います。

2018年 9月 読んだ本 読書メーターから

9月の読んだ本で特に良かったのは、

公園で高校生たちが遊ぶだけ

 JK堕としの名を持つ男、柏木の王道 

七つの魔剣が支配する

僕は僕の書いた小説を知らない

29とJK5

小説の神様下巻

よう実9


…ですかね。

9月の読書メーター
読んだ本の数:35
読んだページ数:11277
ナイス数:818

BEATLESS 下 (角川文庫)BEATLESS 下 (角川文庫)感想
内容の濃さが半端じゃない。SFをあまり読まないからか理解出来てない部分は多いにあるけど、結末まで読んだら、どうでも良くなった。人と物、美しいボーイミーツガールでした。現実がこの作品に追いついて欲しいなと思った。アニメも良かったです。
読了日:09月30日 著者:長谷 敏司
名もなき竜に戦場を、穢れなき姫に楽園を (ファンタジア文庫)名もなき竜に戦場を、穢れなき姫に楽園を (ファンタジア文庫)感想
ハードな世界観だな。物語の中でもがく、クロトとロアの関係が素晴らしかった。
読了日:09月28日 著者:ミズノアユム
ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱 (ファンタジア文庫)感想
1巻に比べると相手がしょうもなさすぎて、悲しい。ただ、次巻は難戦必死だろうから楽しみにしてる。コルネリウスのキャラ作りが完璧すぎて好きだわ。
読了日:09月26日 著者:師走 トオル
ようこそ実力至上主義の教室へ9 (MF文庫J)ようこそ実力至上主義の教室へ9 (MF文庫J)感想
坂柳、南雲があんま強敵感ないから残念。ただ、次巻では全て出してくるだろう。一ノ瀬がヒロイン化は予想してなかったから嬉しい。次巻は大きく動きそうで楽しみです。
読了日:09月26日 著者:衣笠彰梧
小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ)小説の神様 あなたを読む物語(下) (講談社タイガ)感想
下巻。成瀬と子余綾の問題を無事解決。この作品は千谷一夜だけが主人公じゃないんだなと感じる締め。もし、続きがあるなら読みたい。
読了日:09月25日 著者:相沢 沙呼
15歳でも俺の嫁! 2 即日同棲から始まる電子書籍革命 (MF文庫J)15歳でも俺の嫁! 2 即日同棲から始まる電子書籍革命 (MF文庫J)感想
電子書籍対書籍の構図を持ってくるのは本気だな。落ちはまぁ妥当なところだと思うけど、現実ではどうなるかな… 自分は書籍派だから未来が心配です。
読了日:09月25日 著者:庵田 定夏
おまえ本当に俺のカノジョなの? (MF文庫J)おまえ本当に俺のカノジョなの? (MF文庫J)感想
自分好みの修羅場系ラブコメだったんだけど、1巻としての体をなしてないのが勿体ない。ただ、引きは良かった。0.5巻みたいな印象。
読了日:09月24日 著者:落合 祐輔
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 (ガガガ文庫)感想
再読。ルミルミ登場。現代社会において、「みんな」というのは様々な問題の材料になってると思うんだけど、渡航先生の解釈は残酷なほど正確に的を射ていた。あと、戸塚可愛い。
読了日:09月23日 著者:渡 航
きみといたい、朽ち果てるまで (角川ホラー文庫)きみといたい、朽ち果てるまで (角川ホラー文庫)感想
駄目だ。文章が合わず、断念。
読了日:09月23日 著者:坊木 椎哉
七つの魔剣が支配する (電撃文庫)七つの魔剣が支配する (電撃文庫)感想
中盤までは良作に収まっていたんだけど、終盤に見せた狂気はこの作品を名作に押し上げると確信した。文章もキャラも展開も全てが好みに刺さった。楽しみなシリーズだ。
読了日:09月22日 著者:宇野 朴人
天才王子の赤字国家再生術2~そうだ、売国しよう~ (GA文庫)天才王子の赤字国家再生術2~そうだ、売国しよう~ (GA文庫)感想
冴え渡るウェインが予想外な展開に振り回されるのが面白い。ウェインと二ニムの仲は崩されるものではないのがはっきりして、幸せになってくれって思う。そして、売り上げが良いみたいで、安定して刊行してくれるとありがたいです。
読了日:09月21日 著者:鳥羽 徹
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア10 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア10 (GA文庫)感想
ベルの生き様カッコいい。主人公の器に相応しすぎる。
読了日:09月20日 著者:大森 藤ノ
キノの旅〈11〉the Beautiful World (電撃文庫)キノの旅〈11〉the Beautiful World (電撃文庫)感想
子供の国、お花畑の国、つながっている国が好みでした。
読了日:09月19日 著者:時雨沢 恵一
29とJK5 ~消えない模様~ (GA文庫)29とJK5 ~消えない模様~ (GA文庫)感想
引っ張った割にあっさり終わってたのは残念な気もするけど、面白かったです。次巻以降の展開が楽しみです。ラブコメ要素が増えてもいいんですよ。
読了日:09月18日 著者:裕時 悠示
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)感想
八幡と結衣の仲が直ったけど、実際は雪乃と八幡、結衣の壁は広がっていたんだ。人間の心境は複雑なんだな。あと、材木座のクズさが止まらないな笑
読了日:09月17日 著者:渡 航
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 9 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 9 (GA文庫)感想
2年生に進級したが、1年生の時よりはっちゃけてる。予想も付かない展開だけど、ハーレムを形成できるのか、できないのか気になる… ヒメが1番可愛い気がする。
読了日:09月17日 著者:裕時 悠示
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)感想
自分が存在しない世界に流され、自分の存在価値をこれでもかと知らされる残酷な話。最後の解釈は色々あるけど、自分はバッドエンドに1票。
読了日:09月17日 著者:米澤 穂信
dele (角川文庫)dele (角川文庫)感想
ドラマが最終回を迎えたので、小説も読みました。読んでて、俳優さんたちの声が脳内で再生されて読むことが出来ました。ドラマとは違う話だったので、ドラマ見てなくても楽しめると思いました。
読了日:09月16日 著者:本多 孝好
僕は僕の書いた小説を知らない (双葉文庫)僕は僕の書いた小説を知らない (双葉文庫)感想
勘で買ったら、当たりました。個人的には琴線に触れてて読んで良かったです。ただ、多くの人に届くかはわからないですね。
読了日:09月15日 著者:喜友名 トト
迫りくる自分 (光文社文庫)迫りくる自分 (光文社文庫)感想
面白い。一気読み必須。ジェットコースターのような物語の展開でした。細かいことは気にしないで読むことをお勧めします。
読了日:09月14日 著者:似鳥 鶏
図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2) (角川文庫)感想
面白すぎて、食い入るように読みました。厳しい舞台事情と甘々なラブ成分が合わさって、魅力的でした。柴崎は良い女だ。
読了日:09月13日 著者:有川 浩
アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白- (電撃文庫)アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白- (電撃文庫)感想
黒雪姫先輩の過去が明かされて、良かった。年1冊ペースはどうにかして欲しいけど無理なんだろうなと諦めてる。AW読者の忍耐力をいつまで試すようなことしてるんだろう。
読了日:09月12日 著者:川原 礫
リオランド 01.最慧の騎士と二人の姫 (角川スニーカー文庫)リオランド 01.最慧の騎士と二人の姫 (角川スニーカー文庫)感想
丸々一冊を状況把握に使うのはちょっと… 東京侵域みたいなのを期待してたから、損した気分。
読了日:09月11日 著者:岩井 恭平
魔法使い黎明期 劣等生と杖の魔女 (講談社ラノベ文庫)魔法使い黎明期 劣等生と杖の魔女 (講談社ラノベ文庫)感想
電撃文庫から講談社ラノベ文庫に移籍して再出発。電撃文庫さん、逃した魚が大きすぎやしないか。新キャラ達も魅力だし、前作キャラも魅力的。この先楽しみです。
読了日:09月10日 著者:虎走 かける,しずま よしのり
あと少し、もう少し (新潮文庫)あと少し、もう少し (新潮文庫)感想
青春小説としてかなり仕上がってる作品でした。続きが読みたくなります。
読了日:09月09日 著者:瀬尾 まいこ
ゴスロリ卓球 (電撃文庫)ゴスロリ卓球 (電撃文庫)感想
サグ先生のロリへの探究心は止まらない。ゴス"ロリ"は自分も興味と関心があります!内容としては、プロローグに一冊使わせてもらえる贅沢さでした。
読了日:09月08日 著者:蒼山 サグ
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)感想
再読。小町登場。妹的にポイント高いって言って誤魔化してるけど、八幡と小町が互いに理解し合えてるの兄妹としては最高位ではないかと。
読了日:09月07日 著者:渡 航
真実の10メートル手前 (創元推理文庫)真実の10メートル手前 (創元推理文庫)感想
フリー記者太刀洗万智の短編集。どの話も読み終えた後の余韻が苦い。だが、それが良い。記者全員が太刀洗みたいな考えを持っていればなと思いました。
読了日:09月07日 著者:米澤 穂信
王とサーカス (創元推理文庫)王とサーカス (創元推理文庫)感想
さよなら妖精から10年。太刀洗万智がフリー記者になって、ネパールで国王殺害事件に巻き込まれることに。報道や週刊誌について考えさせられる。
読了日:09月06日 著者:米澤 穂信
江ノ島西浦写真館 (光文社文庫)江ノ島西浦写真館 (光文社文庫)感想
ビブリアに続き、こちらも。写真を鍵に、人の裏側を覗くのが良いね。シリーズ化するんだろうか。
読了日:09月04日 著者:三上 延
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 8 (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 8 (GA文庫)感想
こう進むのか〜。現代を舞台にしている作品でハーレムはどうなんだ。色々挑戦していくなー。
読了日:09月03日 著者:裕時 悠示
JK堕としの名を持つ男、柏木の王道 (角川スニーカー文庫)JK堕としの名を持つ男、柏木の王道 (角川スニーカー文庫)感想
社畜tueee。永菜先生の良さがあり、大変満足。続いて欲しいが、どうなる。
読了日:09月03日 著者:永菜 葉一
公園で高校生達が遊ぶだけ (講談社ラノベ文庫)公園で高校生達が遊ぶだけ (講談社ラノベ文庫)感想
園生凪先生の新作。タイトルの通り、公園を舞台に繰り広げられる日常。何気ない会話や関係性がツボに刺さる。読めば分かる面白さ。
読了日:09月02日 著者:園生 凪
彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~ (ファミ通文庫)彼女のL ~嘘つきたちの攻防戦~ (ファミ通文庫)感想
どこか、物足りなさが残るのが三田先生の作品の魅力なのかね。
読了日:09月01日 著者:三田 千恵
父と追憶の誰かに父と追憶の誰かに感想
アニメ映画特典。無事に手に入れられて、良かった。僕が父になっていて、娘が出来てるとか、僕の成長が感じられて素晴らしい。僕の奥さんが気になるな。
読了日:09月01日 著者:住野 よる

読書メーター

2018年 10月 購入予定&気になる作品

熱い夏が終わり、涼しくなってきましたね。最近、体調が悪く、毎日辛いですが、本を読んで元気出そうと思います。


10月1日

角川スニーカー文庫

君は世界災厄の魔女、あるいはひとりぼっちの救世主

10月2日

講談社ラノベ文庫

俺はアリスを救わないことに決めた

めんたるあぷりけ〜しょん

10月4日

宝島社文庫

四月一日さんは代筆屋

ジャンプコミックス

ハイキュー34

10月6日

・文春文庫

君と放課後リスタート

10月10日

電撃文庫

新約 とある禁書目録21

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない

ビブリア古書堂の事件手帖 スピンオフ2

滅び時だと彼女は告げた

・電撃コミックスNEXT

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない2

青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない1

・ガンガンコミックスONLINE

29とJK3

10月15日

GA文庫

ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか?2

落第騎士の英雄譚15

10月17日

講談社コミックス

ランウェイで笑って7

10月18日

ガガガ文庫

弱キャラ友崎くんLV6.5

黒川さんに悪役は似合わない

前略、殺し屋カフェで働くことになりました。

NG(ダメ)彼女。推せますか?

10月20日

ファンタジア文庫

転生賢者は娘と暮らす01

陰キャラの俺とイチャつきたいってマジかよ2

カネは敗者のまわりもの3

デート・ア・ライブ・アンコール8

ゲーマーズ 11

東京レイヴンズ16

10月22日

・4コマKINGSぱれっとコミックス

だんちがい7

10月24日

・角川文庫

次回作にご期待下さい!2

10月25日

・MF文庫

俺のお嬢様と天使と悪魔が生徒会で修羅場ってる!

メディアワークス文庫

アオハル・ポイント

まんがタイムKRコミックス

NEW GAME8

10月30日

ファミ通文庫

勇者よ、たのむからオレでなく魔王さまに惚れてくれ!



10月の注目作

初々しい年の差ラブコメ第2巻。

2巻ではどんな展開なのか気になる。


転生賢者は娘と暮らす。01 (ファンタジア文庫)

転生賢者は娘と暮らす。01 (ファンタジア文庫)

琴平先生の新作というだけで期待してます。

長く続くシリーズになってもらいたいです。


俺のお嬢様と天使と悪魔が生徒会で修羅場ってる! (MF文庫J)

俺のお嬢様と天使と悪魔が生徒会で修羅場ってる! (MF文庫J)

壱日先生の新作が2作も出るなんて!嬉し過ぎて待ち遠しいです。タイトルからして、楽しい作品なのか予想出来ます。

ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱

(内容)


「許せないわ。わたしたちの結婚式であなたを殺すなんて」フライスラント軍の撃退に成功したカレルだが、その武勲とセシリアとの結婚を快く思わない何者かの暗殺が計画される。「こうなったら未来を変えるべく行動するしかない」犯人の手がかりを求めてカレルはドワーフの国へ向かうが、黒幕の策略はすでに二重三重に仕掛けられていた!そして公国に広がる動乱は、二人の英雄を引き合わせることに!「カレル、おまえにはせいぜい苦労してもらうとしよう。なに、少しぐらいなら手伝ってやる」カレルとヴェッセルの邂逅は歴史を大きく動かす―!

(感想)

2巻は1巻には届かないかなーぐらいですけど、面白いは面白いです。

カレルが毒殺される夢を見て、それを回避するために奔走するんだけど、わりと早めに見当はつくのはいかがなものか。しかも、今回の敵はフィクトル総督が曲者だったけど、あとの二人がポンコツで、少々物足りない。そして、フィクトル総督の策を破るためには、ヴィルとヴェッセルがいないと覆せなかったのは負けに等しいんじゃないかと思っちゃうよ… 辛めに言ってるのは1巻が面白かったから期待してるのもあります。

次巻は巻き返して欲しい。ただ、次巻は灰エルフの襲撃ということで、難戦必死でしょうから楽しみにしてます。


あと、コルネリウスのキャラ作りが完璧すぎて、好きになりますよ笑

そして、いつか初夜の描写を読みたいです。

小説の神様 あなたを読む物語(下)


(内容)

もう続きは書かないかもしれない。合作小説の続編に挑んでいた売れない高校生作家の一也は、共作相手の小余綾が漏らした言葉の真意を測りかねていた。彼女が求める続刊の意義とは…。その頃、文芸部の後輩成瀬は、物語を綴るきっかけとなった友人と苦い再会を果たす。二人を結びつけた本の力は失われたのか。物語に価値はあるのか?本を愛するあなたのための青春小説。

(感想)

下巻もみっちりと繊細に表現されていて、読んでて苦しかった。どうやったら、自分の中に眠る感情を言葉に出来るのか悩んだ、成瀬と小余綾が答えを見つけ出した時の爽快感は凄いね。当たり前だけど、相沢先生にしか書けない物語だと思った。そして、この作品は千谷一夜だけが主人公じゃないんだと思わされました。小説を愛する人だけが主人公になれる美しい世界だ。

もし、続きがあるなら読みたいです。

この作品にはたくさんのことを教えられました。

どれだけ時間がかかっても、続くならば読みたいです。読みたい。読みたい。



私はこの作品が、小説が、好きなんです。



小説を愛する人に届きますようにーーー

15歳でも俺の嫁!2 即日同棲から始まる電子書籍革命

(内容)

カリスマJCモデル(15歳)との同棲宣言をした火野坂賢一の下に新たな少女・武美涼(15歳)が現れる。
彼女はアリサと同じ学校に通う女子中学生で、賢一にいきなり同棲を求めてきたのだが…… 
「あたしは今、狼と二人きりってこと……!? いえ、相手は妻帯者……でも15歳がストライクゾーンのロリコン……!? や……やさしく……してください」 
「待て待て制服のボタンに手をかけんな!?」 
しかも涼は歌って踊って“書ける”知性派アイドル&電子書籍作家としても活躍しており、MARIAと涼で紙の本と電子書籍との売り上げ勝負をすることになってしまう。 
本を愛する全ての人に捧げる恋と革命の出版業界黙示録、待望の第二弾!


(感想)

今回は電子書籍対書籍の構図をテーマに書いていて、凄い切り込むなと感心してしまいました。これどうやって解決するんだろうと思って、最後まで読んだら、まぁ妥当な落としどころだった。

ただ、まぁ、物語の都合上書籍側に深入りするのは分かるんだけど、もう少し、電子書籍側も掘り下げて欲しかったかなー。仕方ないんだけども。平等じゃないかなと思った。



あと、自分は書籍派なので、最近の電子書籍の勢いは有り余るほど感じてるんですが、未来になったら書籍は消え去るのか不安です。電子書籍は便利何だろうけど、紙を直に触って読まず読書と言えるのだろうかと思ったりしちゃうんですよね…

あと電子書籍は違和感が強い。個人的にですけどね。



さて、2巻まで読んだところ、庵田先生は炎上を物語に組み込もうとしてるんですけど、それは厳しく感じました。これからも炎上を組み込むんなら心配になります。何故だか不安になるんですよね。