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小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー

小説の神様 わたしたちの物語 小説の神様アンソロジー (講談社タイガ)


小説が好きな人は読むしかない。

(あらすじ)

小説を、物語を愛して止まない読者のために、小説を愛し続けた著者たちが綴る、物語への愛に満ちた『小説の神様』アンソロジー。 
「小説は、好きですか?」わたしたちはなぜ物語を求めるのか。 
新作を書けずに苦しむ作家、作家に憧れる投稿者、物語に救われた読者、作品を産み出すために闘う編集者、それを届けてくれる書店員……わたしたちは、きっとみんなそれぞれの「小説の神様」を信じている。だから物語は、永遠だ。 
当代一流の作家陣が綴る、涙と感動、そして「小説への愛」に溢れた珠玉のアンソロジー。 
<収録作品> 
降田 天「イカロス」 
櫻いいよ「掌のいとしい他人たち」 
芹沢政信「モモちゃん」 
手名町紗帆「神様への扉」 
野村美月「僕と”文学少女”な訪問者と三つの伏線」 
斜線堂有紀「神の両目は地べたで溶けてる」 
相沢沙呼「神様の探索」 
紅玉いづき「『小説の神様』の作り方ーーあるいは、小説家Aと小説家Bについて」


豪華な作家陣が書いていて、より、小説の神様という作品への愛を深められたと思います。

アンソロジーって大体、数話はちょっと合わないなと思う話があるんですけど、このアンソロジーには合わない話がなかったです。それだけ、原作の世界観を大切にしているんだと感じました。


原作同様、どの話も重たくなることでした。それは、作家、編集者、書店員、読者のそれぞれの視点で小説に本気で向かい合っていたからだと思います。

だから苦しくなる。

それでも、本好きが関わっていくことで生まれる優しさというものがあるので、報われていくのが素晴らしいです。


読書好きな人なら考えること、作家だったら思うこと、編集者だったらどう動くのか、書店員だったら願うこと、言葉に出来ない感情を物語にしていて、どの話も引き寄せられました。


本当に勇気をもらえる一冊になっていました。


小説が好きな人に読んでほしいです。