今巻も厚いページ数でしたか正直前半に削っても良いのでは?と思う場面はありましたがコマリが巻き込まれるなら仕方ないのかな。
新キャラのカルラはコマリと似た境遇で、和菓子屋という夢はあるが跡継ぎを求められる環境がそれを許さないというふうに気持ちが揺れ動いて、どう生きていくのか迷っていたがコマリの生き様に心打たれカルラが一本立ちしていくのは盛り上がりました。
また、最後に明かされたカルラの成長の裏には手を引いていた人物がいて、その人の胸中を思うと切なかったです。
コマリは能力を発揮していたが徐々に変わりつつあるようで、記憶に残っている?コマリの能力周りのことは焦らされている感じがしますね。
次巻遂にコマリの側近ヴィルヘイズにスポットが当たるということで、期待が膨らみますね。なんだかんだでヴィルヘイズの掘り下げが浅かったのは次巻の為かな?と。
今巻は少しマンネリを感じましたが、ヴィルヘイズ回なら盛り上がりそうです。
六国全土を巻き込んだ「六国大戦」も終結し、
コマリは平穏な時を取り戻す……ことはなかった!六国大戦で盟友となった
天照楽土のアマツ・カルラに招待されて、
外交使節として遙か東方に赴くことに。そこで待ち受けていたのは、予想もしない大事件だった!
ひきこまり美少女が遙か遠くの国で大活躍!?
ひきこもりたいのに、ひきこもれない。
コマリの明日はどっちだ!?待望の第4巻!!