動物達が種族の違いゆえに争ったり、同族なのにぶつかったりと生きづらさがテーマのように感じました。
動物だから珍しく読めますが人間に置き換えてしまうと駄目ですね。笑
動物が明るく暮らしているというよりは線引きしていがみ合っている世界観が凄く気に入りました。
これからどうなっていくんだろうという期待感があります。
主人公の狼であるレゴシとヒロイン?のウサギちゃんの葛藤や苦しみが痛いほど伝わってきたからこそこの引きに惹かれますね。
続きが楽しみです。
タイトルのビースターズも意味があるようでレゴシが目指していくのかな?
レゴシの良さは分かっている仲間もいるようで、周りの掘り下げも期待したいです。
肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!