実乃梨の様子がおかしい。
竜児が避けられているが、打つ手はなく。
大河が協力するが、遂に自分の中に眠っていた竜児への気持ちに自覚してしまうのはなんとも切ない。
しかも、実乃梨に悟られてしまうなんて。
ようやく、大河と竜児の恋愛協力関係から保護関係という歪な関係に変わってしまったことを突きつけられるが、竜児は気づかない。
大河は自分の気持ちと竜児への気遣いに苦しむ。
実乃梨は自分の気持ちより調和を選ぶ。
3人の関係を俯瞰して見れる亜美はむしゃくしゃする。
遂に向き合う時がきたといった感じ。
実乃梨に関しては描写が少ないのはズルい感じがする。
ただ、殻にこもって周りを振り回すのはちょっといただけない。
亜美は察して、促しても分かろうとしない面々に腹を立てて当たり前だ。
竜児、大河、実乃梨、亜美、北村の仲良しの関係は分岐点に立つ。
停学が明け、大河が学校に戻ってくる。折りしも世間はクリスマスの季節。クリスマス大好きという大河は、唐突にいい子バージョンに変身。一方、実乃梨は部活の試合でエラーをしたとかでふさぎこみ、竜児にもぎこちない態度を取るようになる。そんな中、新生徒会長・北村が、有志によるクリスマスパーティの企画を立ち上げる。竜児や大河、そして学園の公式美少女、亜美の参加もあり準備は盛り上がるが、実乃梨は相変わらず元気がなくて―。はたしてクリスマスパーティの行方は!?今回も目が離せない展開です!超弩級ラブコメ第7弾。