羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ (GA文庫)

フレイヤにスポットが当たる回。

 

自由な女神像として完璧に気の向くままに生きていて、清々しさがある。

それでいて、思いやりがあるのは良いね。

フレイヤの神としての振る舞いにも、理由があって。

それは周りを振り回すこととは釣り合ってないように見えていたが、しっかりファミリアの団員の心を掴んでいるのだなと。

カリスマ性が抜群過ぎる。

 

また、フレイヤの魅了は無敵過ぎる。

あんなのチートだよ。

敵なしなわけだ。

 

フレイヤファミリアの団員のあり方や考えも見えて良かったです。

強い団員の争いは過酷で、フレイヤファミリアにいるというのは大変なんだなと。

ロキファミリアとは違った厳しさがあり、これはこれで強いファミリアの一因なんだろう。

 

シルさんは…

彼女の秘密にフレイヤが関わっているということで、本編で明かされるのが楽しみ。

 

 

それは神の眷族が紡ぐ歴史の欠片―。「私の伴侶はどこにいるのかしら?」美神フレイヤの発作が始まった!頭を抱える眷族達を他所に、彼女は迷宮都市の外へ『運命探し』の一人旅へ出てしまう。自由奔放を行く女神が辿り着いた先は―大砂漠世界カイオス。「私は王子、貴方の愛になど応えない!」出会うのは若き『王』。そして巻き込まれる熱砂の動乱の中、砂漠世界を震撼させる『八人の眷族』の蹂躙が始まる!「この身は強さを求めるためだけに」更に綴られるは猛者オッタルの過去、最強の冒険者達の過ぎ去りし昔日。美神の眷族達が所狭しと活躍するクロニクル・シリーズ第二弾、開幕!