青崎有吾先生原作のコミカライズ。
絵柄が良く、漫画化されることで登場人物がより好きになる魅力が詰まっていました。
青春ミステリとしての作品の良さを上手く表現しているなと嬉しいコミカライズです。
原作が好きな人は満足感を得られるのではないだろうか。
このコミカライズで作品を知った人は原作を読むのをおすすめします。
「青春は、気まずさでできた密室だ。」 誰もいないはずの早朝始発の電車。しかし、車内にいたのは普段あまり話さないクラスの女子だった。何故2人は始発で遭遇したのか、お互いの秘密を探り始める――。高校生達の気まずさと小さな謎が紡ぐ青春ミステリー短編集、空気感をそのままにコミカライズ!
「青春は、気まずさでできた密室だ。」
仲良くない男2人で観覧車に乗った時。苗字が異なる兄妹で猫を拾った時。卒業式を欠席した孤高のクラスメイトに卒業証書を届けに行った時。気まずいシチュエーションに小さな謎を包んだ青春ミステリー短編集、コミカライズ完結巻!