結ルートに突入した感じが1巻よりも強い。自然に展開が変わっていて、八幡の動きが結衣へ向かっているのが堪らん。細かなところで変化していて、見落としそうになりそう。
八幡が自分のエゴを自覚しながらも、結衣のために動いている。ただ、気持ちはどうなのか気になるところ。
次巻以降の結衣と八幡の距離にどうスパイスを加えるのか楽しみ。
年明け、迎えた新学期。新たに書き始めた日記にでさえ、本当の気持ちを綴ることは難しい。自分のことなのに、気取ってしまったり、なんだかよそよそしかったり。大切な人の気持ちが知りたいくせに、自分のこともままならない。でも、本当は気づいている。距離が縮まれば縮まるほど、確かな想いが、この胸にはあってーー。だから、これは、秘めた本当の気持ちを、言葉にして伝える物語。全世界累計1000万部突破、青春小説の金字塔「俺ガイル」もう一つの物語「結」新章突入!