この巻読んだら沙弥香に肩入れせずにいられない。
侑と燈子が急に距離が近づいてきて、前から一緒にいた沙弥香は面白くはないよな。
だが、沙弥香と侑の珍しい組み合わせが最高にギスギスしてて良い。2人が燈子をどう見てるかが違うのが面白いし興味深い。
あと、侑が燈子と距離が近づき過ぎて変わっていくのを誤魔化してるのがなんとも。
この巻読んだら沙弥香に肩入れせずにいられない。
侑と燈子が急に距離が近づいてきて、前から一緒にいた沙弥香は面白くはないよな。
だが、沙弥香と侑の珍しい組み合わせが最高にギスギスしてて良い。2人が燈子をどう見てるかが違うのが面白いし興味深い。
あと、侑が燈子と距離が近づき過ぎて変わっていくのを誤魔化してるのがなんとも。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5 (ガガガ文庫)
(内容)
文化祭が終わった直後。「体育祭を盛り上げたい」という生徒会長・城廻めぐりの依頼を奉仕部として手伝うことになった八幡や雪乃たちだが、そもそも体育祭実行委員長も決まっていない。そこで担ぎ上げられたのは、文化祭でも実行委員長を務めた、あの相模南だった…。TVアニメシリーズで著者自らが脚本を手がけた番外編「だから、彼らの祭りは終わらない。」を元にした特典小説を文庫本用にディレクターズカットし、再構成。ドラマCD付き特装版で音声収録された9巻直後のクリスマスパーティーのエピソードの小説版も加えて収録。
(感想)
体育祭回。
なんか本編の箸休めみたいな話でゆっくり楽しめるかと思いきや、また相模がやらかす。
まぁ、相模がここで少しでも挽回しないと救いようもないキャラになっちゃうから、仕方ないね。今巻読んだら、超うざキャラからちょいうざぐらいに印象変わる。まぁ、普通になられても困るけど。
雪乃とかの相模にやり直すチャンスを与える考えに対し八幡の人間はそんな簡単に変わらないって考えを持っていたんだけど、個人的には八幡の考えに賛同したいかな。そんなほいほい人は変われないって、表面は変われるかもしれないが、本質的には変われないよって思っちゃう。
話を変えるが、八幡と雪乃が文化祭を機に呼吸が合うようになってきたな。結衣もか。
さて、次は修学旅行か…
クリスマスのボーナスラックとドラマCDは9巻を読んだらまた手を出します。
(内容)
小学生の青斗が住む海沿いの田舎町には、ひとつの伝説があった。それは土岐波神社にお願いすると、神様のトキコさまがやり直したい過去に“時渡り”させてくれるというもの。青斗は、夏の終わりに大好きなこの町を離れてしまう鈴のために、最高の夏休みをプレゼントしようとしていた。そんな二人が遊んでいた神社で出会ったのは、何でも見通す不思議な力を持った一花お姉さんで―。みんなで過ごす、最初で最後の夏休みがやってくる。
(感想)
夏が終わったので、読まなければと思い、読みました。
この作者の作品は毎回伝えたいテーマを明確に打ち出して、物語に繋げてくるので読み終わったらスッキリするんですよ。
青春作品を書くのが上手です。
今作は、小学生の主人公が自分に宿題を課して奮闘する、お話です。だから、読んでいて、自分の小学生時代を懐かしみながら没入出来ました。
みなさまは、やり残したことはありませんか?
(内容)
「鋭太。女はね、時には本当に思ってることと逆さまのことをやるんだ」
医学部推薦のため、生徒会長に立候補した鋭太に対し、真涼も立候補する。
しかも掲げた公約は「恋愛禁止」!?
恋愛アンチの本性を剥き出しにした真涼に、ハーレムを目指す鋭太はどう立ち向かうのか?
決着は一対一の公開討論に委ねられ――。
いっぽう、千和の愛読書であるモテカワ雑誌「パチレモン」にも異変が? さらに鋭太の伯母・冴子さんにも、大問題が持ち上がる!! 激動の時を迎える自演乙。かつてない危機を乗り越えるため、銀色の悪魔を屈服させよ!
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第10弾!
(感想)
生徒会選挙あっさり決着。
まぁ、重要なところじゃないから良いか。大事なところは過程だよね。
鋭太と真涼が選挙活動を通して、ぶつかり合うことで、自分をさらけ出しあってて、付き合っていた頃よりは分かり合えてきたように思う。腹を割って話すことで、関係も治ることもあるよね。
鋭太の進路の話はラノベっていうか、その他にジャンルでも、主人公の進路をここまで具体的に書くって珍しいと思う。新鮮な感じがする。
次巻のパチレモン復活が楽しみです。
燈子が生徒会長となり、侑も生徒会役員になる。
生徒会室で燈子と侑がキスしてるのを槙くんに見られてしまうのは迂闊だなぁと思うと同時に、青さを感じてしまう。関係が始まりばかりだから仕方ないなぁと笑
燈子がぐいぐいと侑に迫り、困らせといて、好きにならないでと思うのは勝手だ。侑に願望を押し付けてる気もするなー。
侑は侑で無意識のうちに変わりつつあるから、戸惑いを隠せないのは素直な子だと思います。
さて、生徒会の劇はどうなるのやら。
(内容)
文化祭。面倒な仕事をスルーする方法は…呼ばれても返事をしない、面倒くさそうな気持ちを顔に出す!?ぼっちのスキルをフル活用して、文化祭の準備から逃げる気満々の八幡。しかし、HRをサボッている間に、文化祭の実行委員にさせられてしまう。新学期が始まってからの八幡は、どこか調子がおかしい。クラスでも、部活でも…。雪乃への疑問は消えないまま、そしてそれを問わないまま…前に進まず、後戻りも出来ない二人、雪ノ下雪乃と比企谷八幡。決して近づかない不変の距離感に変化は訪れるのか。好評シリーズ第6弾。
(感想)
表紙も内容もこの巻から化けたように思います。
1〜5巻までの軽い悩みや雰囲気が、文化祭の準備から終わりまでの過程でガラリと色を変えたように思います。個人的にはどちらも有り。
雪ノ下が誰もに頼られる強さを持っているがそれは表向き。八幡や結衣はそこを見抜く辺り、付き合いが長くなってきて、関係が深まってきたのが分かる。
雪ノ下に対して、八幡は誰にも頼らない強さを持っている。それは雪ノ下や結衣には良く映らない。難しいよね、考え方や生き方なんて気づいたら形成されてるし。
八幡と雪ノ下は互いに自分が欲しいものを相手が持っていて、羨ましいと思っているように見える。
結衣は最初は軽いやつに見えたけど、違うね。言葉にならない凄さを持っている気がする。
この巻から奉仕部3人組の本質が見えてくるように思いました。