羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2020年 8本目 映画 水曜日が消えた

1か月延期をしていた水曜日が消えたを観てきました。

中村倫也が1人7役をするということで気になった映画です。

待ちきれずに小説の方を読んで展開を知っている状態でも問題ない面白さでした。


地味な曜日である火曜日くんが主人公で物語は動いていくが、次第に曜日の概念が変わっていくうちに大変な事態になっていくのが、コミカルなところとシリアスを混ぜたような感じで面白かったです。


物語に大切な車の事件はじわじわと真実を表現していて見事でした。


最初から伏線は撒かれていて、細かなところを注意して見ていたり、役者陣の演技を観ると素晴らしい映画に仕上がっていました。


日々を自分の意思で生きられるのはとても大切なことなんだと実感しました。


最後にあるキャラが下した決断には見事としか言えないです。


大変な時期に公開されましたが、どうか多くの人に観てもらいたい映画でした。

中村倫也さん目当てでも物語に引き込まれます。


映画公式サイト

http://wednesday-movie.jp/


小説の方も読んでほしいです。

感想https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/06/23/220000


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