今回は状況やコマリ側だけでなく敵側のことまで描いていたのでエンジンがかかるのが遅めだし、コマリの愉快な日常が少なかったかな。
ただ、コマリが本気出してからの熱量は毎巻のように熱い。
敵側の暗い部分を徹底的に描いていた分、敵の思惑を吹き飛ばすコマリの快進撃に爽快感が感じられました。
コマリは力を使っているときは記憶がないが、そろそろ限界じゃないか。笑
また、今回は新たな同士を得て、共に平和を目指していくのが楽しみです。
ネリアも諦めたくなる状況だったが、コマリと共にひっくり返せて良かった。
これからは頼もしい味方だ。
サクナに関しては拗らせてて心配になるな笑
世界観が広がっていったりコマリの力についてが明かされてきてより、作品が楽しくなってくることがありました。コマリの力は誰かを導くもので、それが悪い方にいかないように願ってます。
良さは消えずに加速していってほしいです。
(あらすじ)
「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」
第11回GA文庫大賞《優秀賞》
自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利!
海。水着。リゾート――そして戦争!?
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青い空。白い雲。
ようやく得られた休暇で海辺のリゾートを満喫するコマリ。
そんな吸血姫の前に一人の少女が現れる。
「一緒に世界を征服しない」?
剣の国の将軍ネリアから、とんでもないお誘いを受けてしまった!
その一方で別の国家、天照楽土からも外交使節が来訪。
「一緒に世界を平和にしませんか」?
東国の最強将軍と噂される和風少女カルラは、まったく逆の提案を投げかけてくるのだった。
各国の思惑は錯綜し、やがて世界を巻き込む大戦争へと発展!
夏休みから急転直下、戦局の鍵を握る立場となってしまったコマリ。
ひきこまり将軍が新たな時代を切り開く!?