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サスペンス作家が人をうまく殺すには

サスペンス作家が人をうまく殺すには (創元推理文庫)

 

あらすじから面白そうな気配がプンプンしてましたが、想像以上に楽しめました。

海外小説を読み慣れてなくとも、入りやすい作品かなと。

 

主人公・フィンレイが物騒な殺人事件に巻き込まれていくのが非常に軽快で、思わず笑ってしまいます。殺人なんてやるつもりないのに勘違いされて、依頼されて、気づけば依頼を達成しているという勢いがある展開は理不尽だが、フィンレイの大胆さと度胸が打ち消していたかな。しかも、ちゃっかり男と金を手に入れようとする強かさがあるので、笑ってしまう。

自分の意思とは反対に、あれよあれよと事件の裏側まで自ら首を突っ込んでいく様子は惹きつけられました。

冒頭のフィンレイの家事の忙しさはユニークに描いているが、かなりキツそう。家も作家としての仕事が上手くいかずにいる時に降りかかってきた最難だが、平穏な日々に戻るために奮闘していく様子は魅力的でした。

先が読めないサスペンスミステリとして、ハラハラドキドキしながらも、徐々に繋がっていく様子は読み応えがありました。

 

最終的に上手く着地したと思ったら、再び災難が降りかかってきそうで、続きの翻訳を楽しみに待ちたいと思います。

 

売れない作家が、小説の打ち合わせの会話から
殺し屋と勘違いされ、殺人を依頼されてしまう!
苦労して依頼を断ろうとするが、本物の死体と遭遇し・・・・・・!?
本国で10万部突破
圧倒的一気読み巻き込まれミステリ!

売れない作家、フィンレイの朝は爆発状態だ。大騒ぎする子どもたち、請求書の山、撒き散らされたコーヒーの粉。もう、だれでもいいから人を殺したい気分――とはいえ、本当に殺人の依頼が舞い込むとは! レストランで小説の執筆の打ち合わせをしていたフィンレイは、隣席の女性に話の内容を誤解され、殺し屋と勘違いされてしまう。殺しの依頼を断ろうとするも、なんと本物の死体に遭遇して……。本国で話題沸騰、息つく間もないサスペンス!