羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2020年 上半期オススメのキャラ、ライト文芸新作9選

 

2020年の上半期に出たキャラ・ライト文芸のオススメの作品を紹介していきます。

気になった作品があれば、是非読んでほしいです。

 

 

午前3時33分、魔法道具店ポラリス営業中 (PHP文芸文庫)
 

 

死んだ者と生きている者の深い溝を埋める魔法道具が心を揺さぶる物語にしていました。

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/01/13/210000

 

 

 

 

記憶が残らない少女とのラブコメというありきたりなジャンルを巧みに利用して、見事に裏切って見せた最後には感動しました。

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/02/23/210000

 

 

さよならが言えるその日まで

さよならが言えるその日まで

  • 作者:高木 敦史
  • 発売日: 2020/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

幸せな家族と歪んだ家族。対比することでより、最後に余韻が残る作品でした。大人と子供は理解し合えたら良いと思いました。

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/03/05/221500

 

 

 

恋に至る病 (メディアワークス文庫)

恋に至る病 (メディアワークス文庫)

 

 最初は正義だった。だがいつしか道を外れていった2人の恋の末路には感情が揺さぶられます。

 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/03/26/210000

 

 

できない男 (集英社文芸単行本)

できない男 (集英社文芸単行本)

 

 社会人に染まって、行き詰まった男達が勇気やそこに至るまでの葛藤に何度も胸に詰まるものがありました。

https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/03/28/210000

 

 キャラ、ストーリー、ミステリー、どれも良い感じに混じり合っていて、読み応えがある作品でした。

 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/03/29/220000

 

 

 

さよなら世界の終わり(新潮文庫)

さよなら世界の終わり(新潮文庫)

 

 

 

死にかけることで様々な能力が発動することで、生々しい描写の数々に胸が苦しくなる。ただ最後の輝きはには惹かれるものがありました。

 インパクトのあるタイトルだが、中身は詩的な表現や真っ直ぐな気持ちが伝わってくる良作でした。

 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/05/29/213000

 

水曜日が消えた (講談社タイガ)

水曜日が消えた (講談社タイガ)

  • 作者:本田 壱成
  • 発売日: 2020/04/22
  • メディア: 文庫
 

 

 映画のノベライズみたいな形だが、内容が良い。誰かに迷惑をかける、迷惑を引き受ける、生きていくうえで当たり前なことなんかないんだなと。

 https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2020/06/23/220000