羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2024年1月購入予定&注目作品

1月の刊行チェック。

友崎くんが久しぶりの新刊で嬉しいです。

また、傷物語の映画があるので楽しみです。

 

1月4日

ジャンプコミックス

忘却バッテリー 17

1月9日

講談社コミックス

薫る花は凛と咲く(11)

1月10日

双葉文庫

犬がいた季節

彼女が遺したミステリ

1月11日

創元推理文庫

受験生は謎解きに向かない

東京創元社

1(ONE)

宝島社文庫

実家暮らしのホームズ

1月12日公開

・映画

傷物語

1月15日

GA文庫

嘘つきリップは恋で崩れる

1月18日

ガガガ文庫

弱キャラ友崎くん(Lv.11)

1月19日

創元推理文庫

漣の王国

・創元文芸文庫

イギリス人の患者

1月23日

,角川文庫

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック

・中公文庫

滅びの前のシャングリラ

1月25日

メディアワークス文庫

いつか、彼女を殺せますように

1月26日

・電撃コミックスnext

神さまがまちガえる(4)

1月30日

ファミ通文庫

非科学的な犯罪事件を解決するために必要なものは何ですか?(1)

 

 

2023年11月読んだ作品

体調崩したり、マラソン大会あったりと読書の意欲が落ちてしまいました。

 

11月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:7012
ナイス数:611

小説 ブルーピリオド あの日の僕ら (KCデラックス)小説 ブルーピリオド あの日の僕ら (KCデラックス)感想
本編の裏側を見れて、ブルーピリオドが好きな人、キャラが好きな人は読んで欲しい。どのエピソードも良かったけど、個人的に橋田の話は読めて良かった。
読了日:11月30日 著者:行成 薫
マスカレード・コンフィデンス 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする (MF文庫J)マスカレード・コンフィデンス 詐欺師は少女と仮面仕掛けの旅をする (MF文庫J)感想
最優秀賞作品にふさわしい大作でした!嘘つき主人公と特殊能力持ちの少女が出会うことで動き出す物語は激しい出し抜き合いの連続で最後まで勢い止まることなく進んでいくので、夢中になって読めました。2人が背負っている過去と厳しい現実に打ちひしがれそうになりながらも生き抜こうとする姿は素晴らしかった。続きが楽しみです。キャラクターの背負っている背景、世界観がマッチしていて完成度が高い作品でした。
読了日:11月28日 著者:滝浪 酒利
新世代ミステリ作家探訪 旋風編新世代ミステリ作家探訪 旋風編感想
作家それぞれの違いや同じ部分が興味深い。ミステリ好きは読んで損しない内容かと。好きな作家の人だけでなく知らない作家の話も読めて良かった。創作への情熱は素晴らしい。続いて欲しいシリーズです。
読了日:11月26日 著者:浅倉秋成,五十嵐律人,櫻田智也,日部星花
まだ終わらないで、文化祭まだ終わらないで、文化祭感想
ビターな青春。最後の種明かしまで波乱が起きない文化祭でしたが、最後の最後に明かされた真相に打ちひしがれた少女の内心をもっと覗きたいと思った。まさに、まだ終わらないでくれと思える幕引きでした。
読了日:11月26日 著者:藤 つかさ
シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)感想
犯人が最後まで分からないから、捜査の結果がどこまで行くのか気になって仕方なかったです。
読了日:11月24日 著者:川瀬 七緒
不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』 (GA文庫)感想
うーむ。
読了日:11月20日 著者:零 雫
ソバニイルヨソバニイルヨ感想
じーんと心にくるものがありました。嫌なことから逃げず、生きていくための勇気が詰まっている。自分の人生を生きるためには覚悟が必要だ。
読了日:11月19日 著者:喜多川 泰
下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)感想
再読。ラノベの良さが詰まっている。
読了日:11月18日 著者:野村 美月
三傑のサッカーは世界を揺らす! (ファミ通文庫)三傑のサッカーは世界を揺らす! (ファミ通文庫)感想
試みは良かった。
読了日:11月17日 著者:カロリーゼロ
凪の海 横浜ネイバーズ(3) (ハルキ文庫 い 27-3)凪の海 横浜ネイバーズ(3) (ハルキ文庫 い 27-3)感想
もう大好きこのシリーズ。隣人達、近くにいる人達を出来るだけ助けるというコンセプトがたまらなく良い。ロンの人助けはお節介かもしれないけど、その人の為になるのは読んでいて気持ちいい。また、時事ネタを上手く絡めていて、より近くに感じるシリーズです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/16/201529
読了日:11月16日 著者:岩井 圭也
真夜中法律事務所真夜中法律事務所感想
冤罪である場合だと死者の幽霊が出てくる。死者が見える法律家の葛藤はいかにといったところ。起訴率を上げるために踏み込まないといけない、しかし証拠がないというのは歯痒い問題。今作だと死者が見える段階で真相は違うと見抜けるが、現実だとそうはいかない。死者が出てくるからこその真実には驚きました。そうか、そう来るかと。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/17/201418
読了日:11月15日 著者:五十嵐 律人
さよなら妖精 (創元推理文庫)さよなら妖精 (創元推理文庫)感想
小説は発売された後に物語が変わるわけないのは分かり切っていることだけど、それでも否定したくなる結末は何度読んでも痛みが伴う。安全な日本と戦争地帯の海外。育ちが違えば価値観、信念が違うのがよく分かる。痛烈なピンタを食らう作品です。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/18/204617
読了日:11月15日 著者:米澤 穂信
落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)3 (GA文庫)落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)3 (GA文庫)感想
再読。一輝対東堂戦はシリーズでの山場でもある。アニメでも良かったが、やはり良い。黒鉄家の妨害工作に苦しめられる一輝を見るのはしんどいが、仲間の声が救いになるのは今までの頑張りがあったからこそだと思うと熱い。東堂も持久戦に走らずにまっすぐに立ち向かう姿は立派だよ… ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/15/210000
読了日:11月14日 著者:海空 りく
積み木シンドローム The cream of the notes 11 (講談社文庫)積み木シンドローム The cream of the notes 11 (講談社文庫)感想
たまにハッとさせられるのが良い。
読了日:11月13日 著者:森 博嗣
星を編む星を編む感想
最高でした。感情揺さぶられる続編でした!前作の汝、星のごとくが好きだった人は見逃し厳禁なエピソードばかり。櫂、暁海の周りにいた人達の葛藤、想いに釘付けにされました。今作をもって完結する。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/12/120044
読了日:11月12日 著者:凪良 ゆう
汝、星のごとく汝、星のごとく感想
再読。生きるって難しい。普通、世間、概念、様々な立ち塞がる壁を壁だと思わずに生きる覚悟が問われる物語で、力強いメッセージを感じます。多くの人に読んでもらいたいです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/10/201324
読了日:11月10日 著者:凪良 ゆう
スコーレNo.4 (光文社文庫)スコーレNo.4 (光文社文庫)感想
1人の女性が進学、就職、異動、様々な分岐点を描いて、変わっていく様子を見れて良かったです。じっくり人が成長していく過程は痛みもあったが、晴れやかな気持ちにもなりました。
読了日:11月08日 著者:宮下 奈都
愛蔵版〈古典部〉シリーズII クドリャフカの順番・遠まわりする雛愛蔵版〈古典部〉シリーズII クドリャフカの順番・遠まわりする雛感想
青春の光りと影、それを描かれている。文化祭では期待、才能。祭りでは想いと言葉。奉太郎、千反田、伊原、里志、それぞれの胸に秘める気持ちを覗けるのは限りなく貴重なものなんだと改めて思いました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/07/210000
読了日:11月07日 著者:米澤 穂信
箱根駅伝に魅せられて (角川新書)箱根駅伝に魅せられて (角川新書)感想
箱根駅伝が好きな人にとっては知りたい情報の数々でした。
読了日:11月05日 著者:生島 淳
ぼくと、ぼくらの夏 (創元推理文庫)ぼくと、ぼくらの夏 (創元推理文庫)感想
探偵とワトソンが高校生なのにハードボイルドの雰囲気が漂っていて、良い。味のある会話や遠回りな比喩、掴みどころのない主人公・戸川が魅力的で、真実に辿り着いた結末は見事でした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/03/210000
読了日:11月03日 著者:樋口 有介
エヴァーグリーン・ゲームエヴァーグリーン・ゲーム感想
病気、身体的ハンデ、家庭の事情、様々な困難に抗う人達がチェスを通して生き様を見せてくれて勇気が貰える1冊になってました。ただ、死んだように生きるのではなく、自分の意思で夢中になるものを掴んで離さない姿勢は素晴らしかったです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/02/210000
読了日:11月02日 著者:石井 仁蔵
厳冬之棺 (ハヤカワ・ミステリ文庫 HMソ 5-1)厳冬之棺 (ハヤカワ・ミステリ文庫 HMソ 5-1)感想
非常に魅力的なミステリ作品で、今後の作品が楽しみな作家さんですね。密室の不可解さ、序盤から暗示される怪しげな風習、真相が気になる謎でした。解決パートで明かされる事件の裏側に驚きがあり、最後まで惹かれました。ミステリ、密室好きにおすすめです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/11/01/213052
読了日:11月01日 著者:孫沁文

読書メーター

青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ないを観てきた

青ブタ高校生編完結。

原作読んだ時にここまで主人公の咲太の内面を掘り下げるとは思ってなかったので、映画館で観れて嬉しかった。

今まで、困っているヒロイン達を助けていた咲太自身のルーツを追っていて、当たり前だけど咲太も高校生なんだと感じられるエピソードで、最後の解決も感情揺さぶられます。

家族の物語で、今までの積み重ねを経ての展開だから心に沁みるものがありました。

梓川家の危機で踏ん張った咲太は強い。また、咲太を支えた麻衣さんの抱擁感は大きかった。麻衣さんとの繋がりがまた固くなる部分があり良い。

 

翔子ちゃんが元気な姿なのは安堵しかない。

 

作中で散りばめられた霧島透子で予想出来たが、最後にあった発表は幸せ過ぎた。

テレビかな。

 

 

 

ハイキュー!! 32

ハイキュー!! 32 (ジャンプコミックスDIGITAL)

侑、治のバレー愛は羨ましい。好きなもののためにがむしゃらになれるというのは貴重だ。

ただ、バレー愛ならば日向も負けてない。

合宿で得た経験から、日向自身の価値の証明は素晴らしい。

烏野劣勢の中で、日向がバレーによりハマる瞬間が訪れる場面は何度読んでも興奮しますね。

悔しさをバネにして、影山からナイスレシーブを引き出すなんて、良すぎる。

影山も合宿を経て、おりこうさんがなくなっていくのは末恐ろしい。

 

北さんが語る才能論は身に詰まるものがあります。天才は努力を続けられるから、天才なのだ。

 

献身的な宮侑のセットアップに触発され、勢いを取り戻す稲荷崎! 最終セット後半、劣勢の烏野に更なる攻撃を畳み掛ける宮兄弟を思いがけない一本が止め…!? 繰り返した学びと実践が、いま結実する――!!

2023年12月購入予定&注目作品

12月の作品チェックリスト。

 

12月4日

ジャンプコミックス

あかね噺 9

アオのハコ 13

ショーハショーテン! 6

チェンソーマン 16

12月6日

小学館文庫

十の輪をくぐる

・文春文庫

禁断の罠

12月8日

・宝島社

名探偵じゃなくても

小学館

タスキ彼方

電撃文庫

どうせ、この夏は終わる(1)

ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス 迷宮館の殺人(1)

レプリカだって、恋をする。3

12月13日

講談社

一線の湖

12月15日

GA文庫

落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)19

講談社文庫

風が吹いたり、花が散ったり

12月18日

ガガガ文庫

十五光年より遠くない

・サンデーコミックス

ラストカルテ -法獣医学者 当麻健匠の記憶ー(7)

12月19日

ヤングジャンプコミックス

ガス灯野良犬探偵団 1

花は咲く、修羅の如く 6

12月20日

・光文社

暗い引力

・ことのは文庫

「泣ける話」をひとつください。 あきらめの悪い編集者と忘れ去られた推し作家

12月25日

メディアワークス文庫

ただ、それだけでよかったんです【完全版】

・MF文庫

探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。(1)

12月27日

・電撃コミックス

ざつ旅ーThat's Journey- 10

ビックコミック

駅伝男子プロジェクト(3)

ハイキュー!! 31

ハイキュー!! 31 (ジャンプコミックスDIGITAL)

いつも頼もしい西谷が狙われて、焦るなんて… そこで声かける旭さんよ。二人の仲は固いなと。

表紙の通り、西谷はもちろんだけど、木下も外せない。ベンチにいることが多いけど、皆みたいに活躍したいと思う木下の感情はよりぶっ刺さってくる。凡人を自覚した木下がヒーローになった方法がえもくて仕方ない。

 

また、稲荷崎の北さんの徹底した自己管理や感情のコントロールは地味な様だけど、素晴らしい。

宮侑のサーブに狙われて、レシーブミスを重ねる西谷…!! 第2セット、勢いづく稲荷崎の猛攻に点差が開く中、烏野は稲荷崎優勢の流れを徐々に崩していくが…!? 巻き返しの糸口を掴めるか!? 西谷、試練の時!!

ハイキュー!! 30

ハイキュー!! 30 (ジャンプコミックスDIGITAL)

追い込まれていく田中を見ると、胸が痛む。失敗が積み重なると全てダメだと凹むのはスポーツやっていてあるあるですね。

ただ、田中は下を向いている暇はないし、出来るまでやる強さがある。

田中のタフさが際立つエピソードでした。

スパイカー達にとっては避けられない壁ですね。

 

音駒の試合も描かれていて、研磨の成長や裏側を見られて良い一面を見られたなと。根性を嫌う研磨が根性を見せるのは良いですよね。

 

“最強の挑戦者”稲荷崎を相手に奮闘する烏野! 均衡を破り第1セットのセットポイントを得るが、一人調子の上がらない田中が狙われる!! 圧を増す角名のブロックに募りゆく焦燥感、かつてない苦境に田中は──!?