羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2021年 上半期おすすめの新作ライトノベル10選

2021年の上半期が過ぎたので、新作の中でおすすめの作品を紹介していきます。

パッと思いついた作品が、10作品だったのは多いのか少ないのか。

どの作品もシリーズ化を期待したい面白さがありました。

 

 

 

主人公のナイトのぐじくじ具合とヒメの身勝手さが徐々に抜けていき、ナイトは同人活動に本気で向き合っていき、ヒメはナイトを支えて世界を救う、熱い展開でした。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/01/14/210000



 

 家事万能な茉莉のおかげで生活は変わり、彼女と過ごしていく日々はいつも落ち着かなくて、それがラブコメを書くというホヅミに良い影響を与えていく。創作とラブコメが混ざり合ってるのが良い。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/02/12/210000

 




 

 主役を目指したいアイルが誰にも期待されない端役で満足せずに主役を目指すのは王道で良いです。さらに汚辱にまみれていてもう駄目だと諦めたくなるところからの勇姿は胸が熱くなりました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/02/27/210000





 

 甘々なラブコメに少し飽きてしまった人におすすめしたいダウナー系の青春ラブコメでした。主人公とヒロインは恋愛よりも自分の生き方に迷いが生まれているのでそこからなんとかしないといけないので、恋愛感情ではなく壊れかけている自分の感情をやり直す同士といったところか。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/04/01/210000



 

 自殺を試みるほど追い詰められていた美少女・初白が出会ったのは彼女を死ぬほど欲しがっていた少年・結城。一緒に暮らすことにより幸せを感じている2人に頬が緩みます。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/04/02/210000



 

 楽園という目的へ向かって旅をしていく過程で陰謀に巻き込まれるが、傷ついたりしながらも乗り越えていく2人を応援したくなりました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/04/14/210000

 

 

 

 主人公・樹が真っ直ぐな気持ちで病気で落ち込む少女・茉莉ちゃんを笑わせたいという目標を抱えていて、応援したくなる物語でした。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/04/30/210000_1



 

 作中でも主人公とヒロインの胸中を表すシーンであまり見ない特殊な表現がされていて、より登場人物の気持ちが伝わるようになっていたりと随分仕掛けてくる作品だなと。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/05/08/210000

 

 絶妙にズレているラブコメを描くのが非常に上手い持崎先生がガガガ文庫で作品を出すなら読むしかないと思い読みましたが、癒されたり、考えたり、スッキリしたり、日常の中で揺れるJKの心理描写が上手くて、惹き込まれました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/05/19/200000


 

 三雲岳斗先生の作品は一種のブランドというか、型にはめつつその中で登場人物達を暴れさせるのが上手いイメージですが、今作も素晴らしい熱量を感じる作品になっていました。https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/06/10/224500