6月は面白い作品が多かったです。
特に良かったのはアリアドネの声かな。
・おすすめ作品
余命1日の僕が、君に紡ぐ物語
リーガルーキーズ!
月まで三キロ
八月の銀の雪
校庭には誰もいない
仮面幻双曲
チーム
彼とカノジョの事業戦略: ~“友達”の売り方、教えます。~
シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編9.5
なんやかんや日記: 京都と猫と本のこと
アリアドネの声
電気じかけのクジラは歌う
不実在探偵の推理
6月の読書メーター
読んだ本の数:29
読んだページ数:9607
ナイス数:485
影踏亭の怪談 (創元推理文庫)の感想
中盤で離脱。
読了日:06月30日 著者:大島 清昭
世界の終わりのためのミステリ (星海社FICTIONS)の感想
良い雰囲気。終末、ミステリ、sf、旅、魅力的な雰囲気です。
読了日:06月30日 著者:逸木 裕
不実在探偵の推理の感想
その探偵、不実在なだけに結論は言えない。面白い設定で正解に辿り着くまでに、アレはコレはと事件の要点を絞っていくのが良い。キャラ達も物語運びも抜群に良い。是非シリーズ化をお願いしたい。ミステリ好きの刑事は危うさを感じるが笑 ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/29/214030
読了日:06月29日 著者:井上 悠宇
電気じかけのクジラは歌う (講談社文庫)の感想
AIが発展していくと人に出来ることは限られてしまう。いや、そうじゃないだろと訴えかけてくる。厳しい現実を見せつつ、人が創造する喜び、目的、価値の大事さが伝わってきました。最後に見えた景色は幻想か現実か。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/28/210004
読了日:06月28日 著者:逸木 裕
アリアドネの声の感想
目が見えない、耳が聞こえない、話せない、障害を抱えた女性が地下に取り残されている。しかも時間制限がある。こんなスリリングな状況をどう切り抜けるのか気になって仕方ない。主人公は兄を救えなかった過去を抱えていて、兄の口癖に縛られている。そんな主人公が決死の救出劇で見せる変化はグッときました。結末は読んで頂きたい。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/26/210843
読了日:06月26日 著者:井上 真偽
なんやかんや日記: 京都と猫と本のことの感想
好きな作家なので読みました。語りが柔らかく、文章を追っているだけでクスッと笑えて肩の荷が下りる気分です。作家として、武田先生自身のプライベートについて、様々なことを語っていましたが、これを読んだら益々応援したくなりました。文豪のネコに関しては揺さぶられるものがあります。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/27/210050
読了日:06月25日 著者:武田 綾乃
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編9.5 (MF文庫J)の感想
冬休みの出来事。色々動いているのが分かるので3学期が楽しみ。しかし、誰か重要なキャラが退学しそうな雰囲気があり怖さもある。一ノ瀬が随分と変わってきていて、どうなるか。坂柳の本心には驚いた、彼女がそこまで入れ込んでるとは思わなかった。龍園との対決次第で坂柳も安泰ではなくなる。清隆のクラス内での扱いも変わりそうで、先が気になります。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/25/204629
読了日:06月25日 著者:衣笠彰梧
誰にも懐かないソロギャルが毎日お泊まりしたがってくる (MF文庫J)の感想
安心のラブコメ。良い感じに肩の力を抜いて読めます。表と裏の顔、両面を見せられるなんて、良い関係だ。
読了日:06月24日 著者:あさのハジメ
青春ブタ野郎はアニマルランドの夢を見る
読了日:06月23日 著者:鴨志田 一
シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する (MF文庫J)の感想
推理バトルが軸で学園モノ。興味があり読みました。ヒントを多めで親切でありながらも意をつく謎にしているのは流石でした。主人公とヒロインがベタだけど、それが良い。これからが楽しみな作品です。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/24/212103
読了日:06月23日 著者:紙城 境介
僕の目に映るきみと謎は (角川文庫)の感想
怪異をロジカルに解いて謎を晴らす。2人の男女の活躍は見事でした。切なさがありましたが、犯人、黒幕の行末は痛快なので良し。
読了日:06月23日 著者:井上 悠宇
やさしい魔女の救いかた (LINE文庫)の感想
再読。やさしい物語で好き。タイトルの意味はミスリードがあり、そっちかとなるがどっちもやさしい魔女であることには変わりない。現代に魔女がいたらという設定で魔女裁判を魔女が行わなければならない窮屈さから抜け出す最後は爽快でした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/07/03/212139
読了日:06月21日 著者:井上 悠宇
彼とカノジョの事業戦略: ~“友達”の売り方、教えます。~ (ガガガ文庫 ガは 8-7)の感想
ラブだめ作者の新作とあれば読むしかない。ビジネスを軸に展開するラノベは珍しく、野心的で挑戦的な作品だった。最初は軽い雰囲気で入り、中盤から終盤へ盛り上がりを作っていて満足度高いです。次巻からが本番なので、期待したいシリーズです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/20/210052
読了日:06月20日 著者:初鹿野 創
本格王2023 (講談社文庫)の感想
全体的に物足りなさは残ったかな。
読了日:06月20日 著者:今村 昌弘,結城 真一郎,潮谷 験,矢樹 純,荒木 あかね,白井 智之,道尾 秀介
行きたくない (角川文庫)の感想
再読。ロボが行きたくないというの可愛いなぁ。
読了日:06月19日 著者:加藤 シゲアキ,阿川 せんり,渡辺 優,小嶋 陽太郎,奥田 亜希子,住野 よる
夢をかなえるゾウ4~ガネーシャと死神<文庫版>の感想
寿命が近づいたら嫌でも変わらざるを得ない。死は避けられない、だが生き方は選べる。優しさと勇気が詰まっていました。
読了日:06月18日 著者:水野敬也
チーム (実業之日本社文庫)の感想
箱根駅伝に参加出来なかった大学から選ばれる学連選抜チームにスポットを当てた作品。自分の大学は出られないのに自分は走っていいのか。もう競技を引退するのにどんな気持ちで走ればいいのか。自分の為に走っていいからこそ葛藤が生まれていて、寄せ集めチームの意地を感じられる力強い作品でした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/19/213329
読了日:06月16日 著者:堂場 瞬一
サブマリン (講談社文庫)の感想
再読。犯罪を犯してしまう背景を考えないといけない。報道、情報に振り回されないようになりたいな。陣内さんのキャラの強さは健在でした。
読了日:06月15日 著者:伊坂 幸太郎
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)の感想
西尾維新先生のデビュー作。正直魅力が会話劇くらいかな。
読了日:06月13日 著者:西尾 維新
仮面幻双曲 (小学館文庫 お 43-1)の感想
濃いミステリでした。仮面を被った犯人を捜せという惹かれる設定で最初から最後まで釘付けにされました。犯人は目星がついたが、犯行方法、トリック、動機などにはわからず、解決編で下を巻きました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/12/205339
読了日:06月12日 著者:大山 誠一郎
アパートたまゆら (創元文芸文庫)の感想
序盤から中盤までの焦ったさが良かった。ただ、主人公の想い人である隣人があまりに都合が良すぎるのが気になりました。個人的にはありきたりになってしまったな…というところ。
読了日:06月10日 著者:砂村 かいり
PSYCHO-PASS サイコパス 上 (角川文庫)の感想
アニメ観てなかったので小説で楽しもうかなと。ただ、今作は映像の方が楽しめるかな。潜在犯など、設定が魅力的でした。
読了日:06月10日 著者:深見 真
雪密室 新装版 (講談社文庫)の感想
シチュエーションには惹かれるが、事件の背景がドロ沼であまり…って感じ。
読了日:06月09日 著者:法月 綸太郎
上石神井さよならレボリューション (集英社文庫)の感想
わちゃわちゃした青春ミステリ。ミステリとしての掴みが弱いかな。
読了日:06月08日 著者:長沢 樹
校庭には誰もいない (角川文庫)の感想
青春とミステリの配分が上手い。主人公・葉音の心踊る様子や各話の謎の真相が気になって仕方なかったです。各話完結かと思いきや、全て繋がっているので満足度がありました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/10/220106
読了日:06月07日 著者:村崎 友
八月の銀の雪 (新潮文庫 い 123-13)の感想
表紙から素晴らしい。表紙になってる話が1番好きで印象的だっただけに良い絵だなと思います。悩みは尽きないけど、気持ちが晴れたならそれで良い。背中を押してくれる作品です。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/06/213410
読了日:06月05日 著者:伊与原 新
月まで三キロ (新潮文庫)の感想
以前から気になっていたが、読んで良かった!様々な岐路に立つ人達が上を見れるようになっていく短編集。各話のスポット当たる人物論が自分の心と向き合っていき、視界が開けていく様子は読んでいて安心します。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/05/205329
読了日:06月04日 著者:伊与原 新
リーガルーキーズ! (新潮文庫 お 114-1)の感想
法律家の一歩手前、司法修習生を掘り下げる物語。これから法律家になるにあたり未熟な部分があるが、だからこそ試練を乗り越えて成長していく彼らの姿に希望があって良かったです。また、指導者側も影響を受けて、心境に表れるのも良いなと思いました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/02/201535
読了日:06月02日 著者:織守 きょうや
余命1日の僕が、君に紡ぐ物語 (新潮文庫nex き 51-1)の感想
僕は僕の書いた小説を知らないの改題作品。初めて読んだ時もグッときましたが、今回もまた胸が熱くなります。タイトルか変わった背景は分からないが、パッケージが変わって再び発売されたのは喜ばしい限り。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/06/01/221310
読了日:06月01日 著者:喜友名 トト
読書メーター