羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2022年10月読んだ本とおすすめ作品 

新作、新刊共に豊作でした。

新作で特におすすめ作品は

あなたへの挑戦状

君といた日の続き

六畳間ミステリーアパート

金環日蝕

です。

新刊では

凜として弓を引く 青雲篇

死にがいを求めて生きているの

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8

さよならの言い方なんて知らない。7

です。

 

 

・おすすめの新作

あなたへの挑戦状https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/01/210000

サスペンス作家が人をうまく殺すにはhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/03/210000

99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!? ~真の力に目覚めて始まる100回目の人生~https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/07/210000

Jミステリー2022 FALLhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/18/210000

君といた日の続きhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/20/210000

六畳間ミステリーアパートhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/30/210000

金環日蝕https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/31/210000

 

・おすすめの新刊

凜として弓を引く 青雲篇https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/15/210000

悲鳴伝https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/21/210000

負けヒロインが多すぎる! (4)https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/19/210000

オールドタイムズhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/28/210000

死にがいを求めて生きているのhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/25/210000

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/26/210000_1

さよならの言い方なんて知らない。7https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/29/210000

 

・おすすめの既刊

沈黙のパレードhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/16/120000

 

 

 

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:36
読んだページ数:12766
ナイス数:859

金環日蝕金環日蝕感想
傑作でした。犯罪は様々起きているが、犯罪と犯罪者にどう向き合っていけば良いのか悩む2組のペアを描いている。調査する正義の方と落ちていきながらも犯罪に染まっていきそうな方、どちらの視点があるからこそ、至る結論に説得力が生まれていました。1冊読んだら、ずっしりと胸にのしかかる、重さがありました。それは悪いことではなく、良い読後感でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/31/210000
読了日:10月31日 著者:阿部 暁子
六畳間ミステリーアパート (新潮文庫nex)六畳間ミステリーアパート (新潮文庫nex)感想
癖のある管理人と真面目に悩む田中さんがアパートに住む人、それぞれの悩みに向き合っていく。どの話も変化していく住民の様子が晴れやかで、読んでいて胸に訴えてくるものがありました。ミステリ要素が少しあるくらいなのがまた良い。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/30/210000
読了日:10月30日 著者:河端 ジュン一
さよならの言い方なんて知らない。7さよならの言い方なんて知らない。7感想
最近はバトルが続いていたので、心理戦が多めで嬉しかったです。香屋とトーマが探り合いながら、遠距離であの手この手で出し抜こうとしているのが非常に良い。秋穂の掘り下げも少しあり、彼女のスタンスはなるほどなと。架見崎の街が繰り返す原因となった出来事が明かされて、終わりに向かってるなと実感します。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/29/210000
読了日:10月29日 著者:河野 裕
新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)感想
下巻。こう繋がるのか!とパズルのように仕組まれたタイムリープの進行に驚いた。構成に唸りました。ただ、犯人の動機等は勿体ないと思いました。
読了日:10月28日 著者:高畑 京一郎
新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)新装版 タイム・リープ〈上〉 あしたはきのう (メディアワークス文庫)感想
上巻。一体、どんな結末を迎えるのか気になるタイムリープモノ。
読了日:10月28日 著者:高畑 京一郎
ハリボテ魔導士と強くて可愛すぎる弟子 (MF文庫J)ハリボテ魔導士と強くて可愛すぎる弟子 (MF文庫J)感想
途中でギブアップ。
読了日:10月27日 著者:鬼影スパナ
優莉凛香 高校事変 劃篇 (角川文庫)優莉凛香 高校事変 劃篇 (角川文庫)感想
本編が好きだから読んだが、結衣と比べてしまって、あまり好みではなかったです。
読了日:10月27日 著者:松岡 圭祐
紙魚の手帖Vol.07紙魚の手帖Vol.07感想
ミステリーズ新人賞作品はトリックや動機よりも伝えたいメッセージが詰まっているのに好感が持てました。加納朋子先生の犬と少年の物語は魅力的でした。櫻田先生のシリーズは安定感抜群でした。
読了日:10月27日 著者:芦辺 拓,加納 朋子,櫻田 智也ほか
ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8 (MF文庫J)ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編8 (MF文庫J)感想
.5みたいな息抜き感がある修学旅行回でした。結構閉鎖的な環境なはずだけど、修学旅行行くんだな。また、特別な試験はなく、クラスが違う人と行動を共にするだけだから、気軽に読めました。しかし、龍園の坂柳への策や坂柳の龍園への対処、一之瀬クラスの諦め、など続きが気になる要素があります。1番は櫛田の変化かな。意外とちょろい笑 ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/26/210000_1
読了日:10月26日 著者:衣笠彰梧
恋と呪いとセカイを滅ぼす怪獣の話 (MF文庫J)恋と呪いとセカイを滅ぼす怪獣の話 (MF文庫J)感想
さがら総先生の群像劇は素晴らしい。様々な悩みも、見る角度を変えたら違う見聞になる。コメディタッチだが、読み進めていくうちに変わっていく作風が良い。
読了日:10月26日 著者:さがら総
シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)シーソーモンスター (中公文庫, い117-2)感想
昭和の時代での対立を描かれており、妻と姑のギスギスした関係がたまらなくリアル笑 しかし、その裏に潜んでいた事実に驚きつつも、ほっこりする終わりで良かったです。
読了日:10月25日 著者:伊坂 幸太郎
死にがいを求めて生きているの (中公文庫, あ92-2)死にがいを求めて生きているの (中公文庫, あ92-2)感想
胸が苦しい。息が詰まるくらい切実に。周りのように上手く生きられない、何かと対立しないと自我が保てない、平成の時代が生み出した見えない対立構造が描かれている。ゆとり教育、時代の流れによって変わらざるを得ない世の流れについていけない男と、その周りの人が悩み、生きてる姿に感じ入るものがありました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/25/210000
読了日:10月24日 著者:朝井 リョウ
オールドタイムズ (講談社文庫)オールドタイムズ (講談社文庫)感想
新しく立ち上げたウェブニュースサイトのオールドタイムズを舞台に、数々のニュースの裏側を暴いていく。様々なニュースを追っていくうちに見えてくる真相は報じられていない、人の裏側を覗くことになっていて、惹き込まれました。現実でもそうなのではと思わされる小説でした。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/28/210000
読了日:10月22日 著者:本城 雅人
小麦の法廷 (講談社文庫)小麦の法廷 (講談社文庫)感想
明らかに有罪になりそうな事件を無罪にしないといけないという無理難題な壁がありつつも、主人公がめげそうになりながらも我武者羅に調査をして、苦境をひっくり返る返す姿は素晴らしかったです。
読了日:10月20日 著者:木内 一裕
君といた日の続き君といた日の続き感想
心が洗われて、下を向いたままではいられなくなります。最愛の娘が亡くなり、妻とは離婚。絶望していた主人公がある日、過去から飛んできた小さな少女と出会う。少女の秘密、目的はミステリで隠されていました。彼女と過ごす日々は大切な感情を呼び起こすもので、非常に魅力的でした。主人公が喪失から再起していく物語としても完成されていました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/20/210000
読了日:10月20日 著者:辻堂 ゆめ
負けヒロインが多すぎる! (4) (ガガガ文庫 ガあ 16-4)負けヒロインが多すぎる! (4) (ガガガ文庫 ガあ 16-4)感想
BL雑誌が生徒会に取り上げられるという馬鹿げたきっかけから、仲が拗れた2人の先輩の仲を取り持つことになった温水。なんだかんだで、解決するが、温水の女たらしが加速しているような…? ゆったり、進んでいながらもコミカルな青春模様が見られて、良い。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/19/210000
読了日:10月19日 著者:雨森 たきび
悲鳴伝 (講談社文庫)悲鳴伝 (講談社文庫)感想
様々なジャンルがごった混ぜになっていて、読むのが怖いようで先が気になる癖がありました。主人公が感情があまり揺らがない性格だけど、流れに乗っていくうちに、様々な人と出会い、微かだけど変わっているのかなと思います。厚い作品ですけど、最後まで楽しめました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/21/210000
読了日:10月18日 著者:西尾 維新
アストレア・レコード1 邪悪胎動 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 (GA文庫)アストレア・レコード1 邪悪胎動 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚 (GA文庫)感想
ダンまち前日譚。ゲームをやってないので、書籍化されて嬉しいです。前半はアストレア・ファミリアの正義を描き、後半で絶対悪がオラリオを蹂躙していく。文字通り、桁違いの登場人物が登場してきて、パワーバランスがおかしくなる。次巻でオラリオはどう立て直すのか、正義失墜という悲しいタイトルとどう結びつくのか気になります。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/17/210000
読了日:10月17日 著者:大森藤ノ
潮首岬に郭公の鳴く (光文社文庫 ひ 21-2)潮首岬に郭公の鳴く (光文社文庫 ひ 21-2)感想
美人3姉妹が次々と見立て殺人の様に殺されていく。1人、また1人と増えていく犠牲に、なぜこんなことが起こるのか想像していくのが醍醐味か。犯人の動機には少しガッカリしましたが、最後まで気になる事件でした。
読了日:10月16日 著者:平石貴樹
この季節が嘘だとしても (講談社文庫)この季節が嘘だとしても (講談社文庫)感想
復讐を果たす為に近づいていくが、本当に復讐相手なのか気持ちが揺らぐ心中が作品の肝になっている。ただ、復讐心を募らせる過程の詰めが甘いように思えるし、締めくくりも緩いなと思いました。
読了日:10月15日 著者:富良野 馨
凜として弓を引く 青雲篇 (講談社文庫)凜として弓を引く 青雲篇 (講談社文庫)感想
1巻読んで、シリーズ化を願っていたので、そうなりそうで嬉しいです。青春、成長、部活、大人組の悔恨、様々な要素がギュッと詰まっていて、魅力的でした。主人公の楓が部長となり部員同士の関係性や自分の弓に自信が持てず、モヤモヤしていたものが晴れる終盤は見事でした。続巻も楽しみにしてます。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/15/210000
読了日:10月14日 著者:碧野 圭
Jミステリー2022 FALL (光文社文庫 こ 1-26)Jミステリー2022 FALL (光文社文庫 こ 1-26)感想
好きな作家ばかりが参加したアンソロジーなので、楽しみにしてました。個人的に好きだったのは、東野先生、新川先生、似鳥先生、太田先生の作品で。読み終えた後の満足度が高かったです。全体的にミステリ風味でありながら、青春、人情、感情を優先していて、良かったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/18/210000
読了日:10月13日 著者:東野圭吾,新川帆立,大山誠一郎,似鳥鶏,斜線堂有紀,太田愛
沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)感想
映画観てから読んだので、結末を知っていたが、悪質な犯罪者に苦しめられた人達の必死な願いは簡単には切り捨てられるものではないなと。映画と比べると場面転換が急でまとまりが悪いかなと思いましたが、様々な登場人物の掘り下げがされているので読めて良かったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/16/120000
読了日:10月13日 著者:東野 圭吾
還りの会で言ってやる (メディアワークス文庫)還りの会で言ってやる (メディアワークス文庫)感想
いじめを行う相手にどう対処するのか気になって読み進めたが、そっちに向かうかぁ〜と残念。
読了日:10月11日 著者:八重野 統摩
アオハルデビル (電撃文庫)アオハルデビル (電撃文庫)感想
青春と異能の組み合わせは良いものだ。しかし、主人公の掘り下げが足りなくて、ヒロインの悩みで1冊使うのはちょっと物足りないかな。
読了日:10月10日 著者:池田 明季哉
余命半年と宣告されたので、死ぬ気で『光魔法』を覚えて呪いを解こうと思います。 ~呪われ王子のやり治し~ (DRE NOVELS)余命半年と宣告されたので、死ぬ気で『光魔法』を覚えて呪いを解こうと思います。 ~呪われ王子のやり治し~ (DRE NOVELS)感想
表紙とあらすじで気になり、読みました。全体的に優しさに満ちた作品となっていて、晴れやかな気持ちになります。主人公が生まれた時から呪いにかかっていて、余命宣告を受けていて、弱気にもなるが運命に抗おうと魔術の特訓をして、見事にこれからの人生を切り開くことになって安心しました。これからが本番なので、続きが楽しみです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/12/210000
読了日:10月09日 著者:熊乃げん骨
下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵 (実業之日本社文庫)下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵 (実業之日本社文庫)感想
謎のシチュエーションが良いが、あっさり解けて、犯人の動機がいまいち納得いかない。バンドモノで強烈なミステリを読んだ後なので、仕方ないかな。
読了日:10月08日 著者:岡崎 琢磨
サイレント・ウィッチ IV -after- 沈黙の魔女の事件簿 (カドカワBOOKS)サイレント・ウィッチ IV -after- 沈黙の魔女の事件簿 (カドカワBOOKS)感想
モニカ達のドタバタした様々な日常を描いた短編集。本編がシリアスが続いていたので、今作でゆったりと気分転換出来るのが嬉しいです。何より、初期の雰囲気が感じられて、懐かしさがありました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/13/210000
読了日:10月08日 著者:依空 まつり
99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!? ~真の力に目覚めて始まる100回目の人生~ (DRE NOVELS)99回断罪されたループ令嬢ですが今世は「超絶愛されモード」ですって!? ~真の力に目覚めて始まる100回目の人生~ (DRE NOVELS)感想
安心の裕時悠示先生。令嬢モノで死に戻り設定を上手く扱って、ユーモアがありつつも締めるところは締めている。主人公のアルフィーナが無鉄砲な部分はありつつも自分を貫く生き方をしていたからこそ、周りの男達を惹きつけるのも納得。悪役である、聖女を上手く扱っていて、盛り上がって円満に終われていた。続きが出るならば読みたいな。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/07/210000
読了日:10月07日 著者:裕時悠示
節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本感想
お金の勉強のために読みました。
読了日:10月06日 著者: 
陰キャだった俺の青春リベンジ3 天使すぎるあの娘と歩むReライフ (角川スニーカー文庫)陰キャだった俺の青春リベンジ3 天使すぎるあの娘と歩むReライフ (角川スニーカー文庫)感想
今回は全体的に和やかな様子でした。ピンチと言えば、新浜が運動が苦手で球技大会で足を引っ張らないように、春華にみっともない姿を見せないように特訓したことかな。苦手意識を振り払い、思い込みを解いてみたら、認識していた部分が変わることを実感していたのは良かったですね。春華が新浜家と対面し、いよいよ外堀りが埋まってきたので、続きが読みたいですね。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/24/120000
読了日:10月05日 著者:慶野 由志
親友歴五年、今さら君に惚れたなんて言えない。 (角川スニーカー文庫)親友歴五年、今さら君に惚れたなんて言えない。 (角川スニーカー文庫)感想
両想いの男女が親友でいる時間が長いため、中々踏み込めない2人の葛藤が良かったです。軽快な会話劇やフランクな関係性が良くて、一気読みしやすい。また、2人の間にある後悔が尾を引いてくる展開でしたが、互いにぶつかり合えた結末は安心しました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/22/210000
読了日:10月05日 著者:三上 こた
滑らかな虹 下 (創元文芸文庫)滑らかな虹 下 (創元文芸文庫)感想
下巻。あんまり響くものがなかった。なんのためにニンテイを行ったのか、学校側の態度が弱い。悪意が蔓延るのは目に見えてるはずなのに、そのままはちょっと。
読了日:10月04日 著者:十市 社
滑らかな虹 上 (創元文芸文庫)滑らかな虹 上 (創元文芸文庫)感想
上巻だが、掴みが弱い。学校で行うニンテイが上手くいかないだろうことが見え見え。
読了日:10月04日 著者:十市 社
サスペンス作家が人をうまく殺すには (創元推理文庫)サスペンス作家が人をうまく殺すには (創元推理文庫)感想
主人公・フィンレイが物騒な殺人事件に巻き込まれていくのが非常に軽快で、思わず笑ってしまいます。自分の意思とは反対に、あれよあれよと事件の裏側まで自ら首を突っ込んでいく様子は惹きつけられました。先が読めないサスペンスミステリとしても読み応えがありました。続きの翻訳を待ちます。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/03/210000
読了日:10月03日 著者:エル・コシマノ
あなたへの挑戦状あなたへの挑戦状感想
競作とはどういう意味かも知らずに、阿津川先生と斜線堂先生が書いているというだけで条件反射で読みましたが、問題なかった。むしろ知らないからこそ、256Pまで読み、袋綴じの挑戦状を読むことで、見事に衝撃を喰らうことが出来ました。作者が好きな人は必読です。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2022/10/01/210000
読了日:10月01日 著者:阿津川 辰海,斜線堂 有紀

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