羽休みに娯楽を

読書、主に小説の感想を上げています。たまに、漫画や映画等も。

2023年1月に読んだ作品とおすすめ作品

新作で印象的だった作品はドールハウスの惨劇と東大に名探偵はいないです。ミステリ的にもキャラ小説としても魅力的でした。

新刊では、ダンまちインパクトありました。盛り上がりは相変わらずでした。

 

・おすすめの新作

陽キャになった俺の青春至上主義https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/17/210000

ドールハウスの惨劇https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/16/210000

東大に名探偵はいないhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/27/210000

 

・おすすめの新刊

#塚森裕太がログアウトしたらhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/14/210000

麦本三歩の好きなもの 第二集https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/15/211500

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/25/210000

 

・おすすめの既刊

15歳のテロリストhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/02/210000

よるのばけものhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/05/210000_1

処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからなhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/06/210000

シャガクに訊け!https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/23/120000

女子的生活https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/29/210000

公務員、中田忍の悪徳 (5)https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/20/210000

プロトコル・オブ・ヒューマニティhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/13/210000

後宮の烏 4https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/26/210000

風が強く吹いているhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/30/210000

大人は泣かないと思っていたhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/02/01/210000

フォックス家の殺人〔新訳版〕https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/02/02/210000

此の世の果ての殺人https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/28/210000

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:47
読んだページ数:16508
ナイス数:858

警視庁アウトサイダー (角川文庫)警視庁アウトサイダー (角川文庫)感想
ドラマ観ていて、原作が気になったので読みました。結構淡白だなという印象で盛り上がりには欠けるかなと。刑事2人の個性は良かったですが。
読了日:01月31日 著者:加藤 実秋
館島 (創元推理文庫)館島 (創元推理文庫)感想
ユーモア溢れすぎて、物語が軽くなっていたかな。館に名前がない理由には納得。
読了日:01月30日 著者:東川 篤哉
フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)フォックス家の殺人〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
エラリイの事件関係者への配慮好き。前巻に続き、今巻も最後まで気になって仕方ない展開でした。過去の状況証拠が揃っていて、裁かれた事件を掘り起こしていき、真実へ辿っていく推理が堪らなく好きです。真相が明らかになったときのやるせなさはビターです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/02/02/210000
読了日:01月29日 著者:エラリイ クイーン
此の世の果ての殺人此の世の果ての殺人感想
終末、廃退した空気、淡々と進む展開。非常に好みのシチュエーションで、楽しんで読めました。滅びるのが決まった世界で、死を待つのみの状況で起きる殺人。興味が湧かないわけがない。事件を追っていった末の結末は苦さがありつつも明るい光がありました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/28/210000
読了日:01月28日 著者:荒木 あかね
東大に名探偵はいない東大に名探偵はいない感想
東大出身作家達のアンソロジー。良い感じに作風がばらけていて楽しめました。読んだ後スッキリする話やイヤミス的な締めをする話もあったりと、揺さぶられました。好きな作家がいるならば、読んでみたら良いと思います。とはいえ各話読み応えあるので、今作を機に好きな作家と出会えるかもしれません。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/27/210000
読了日:01月27日 著者:市川 憂人,伊与原 新,新川 帆立,辻堂 ゆめ,結城 真一郎,浅野 皓生
大人は泣かないと思っていた (集英社文庫)大人は泣かないと思っていた (集英社文庫)感想
タイトルに惹かれて読みました。大人、二十歳以上の人に響く言葉が多々ありました。悩みや苦しみは絶えないが、それでも折り合いをつけて、前を向かせてくれる作品でした。短編のテンポがよく、登場人物の切り替えもわかりやすくて、読んでいて沁みる場面がありました。良いです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/02/01/210000
読了日:01月26日 著者:寺地 はるな
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18 (GA文庫)ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18 (GA文庫)感想
強敵フレイヤファミリアが相手ということで、かなり厳しい綱渡りを繰り広げていました。圧倒的な力の前に屈するのかとハラハラしながらも、微かな可能性を拾い上げるベル達。激闘の果てにたどり着いた結末には暖かさがありました。寂しさを抱えた女神を救う、良い英雄譚でした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/25/210000
読了日:01月25日 著者:大森藤ノ
優莉結衣 高校事変 劃篇 (角川文庫)優莉結衣 高校事変 劃篇 (角川文庫)感想
ちょっと退屈なスピンオフかな… 刺激的な戦闘は相変わらずですが。
読了日:01月24日 著者:松岡 圭祐
民王 (文春文庫)民王 (文春文庫)感想
首相とドラ息子の入れ替わり劇は痛快でした。大人になればなるほど本音が話せなくなる。ドラ息子だけど、大切なものを見失ってはいないのが首相である父に響いていく様子は見事でした。
読了日:01月24日 著者:池井戸 潤
プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)感想
途中でギブアップしました。
読了日:01月23日 著者:早瀬 耕
グリフォンズ・ガーデン (ハヤカワ文庫JA)グリフォンズ・ガーデン (ハヤカワ文庫JA)感想
読み込みが足りなかったので、あまり頭に浮かぶものがなかった。雰囲気は非常に好みでした。
読了日:01月23日 著者:早瀬 耕
超ミニマル主義超ミニマル主義感想
生きていくうえで、余計な荷物を捨てていくマニュアル本でした。タメになる本でした。実践したいことがあり、試していこうと思えました。
読了日:01月23日 著者:四角 大輔
風が強く吹いている (新潮文庫)風が強く吹いている (新潮文庫)感想
再読。箱根駅伝でマラソン熱が高まって、さらに今作を読んだら走る意味を考えることになりさらに熱量が高まりました。速くではなく、強く。主人公・走の成長っぷりが眩しかったです。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/30/210000
読了日:01月22日 著者:三浦 しをん
ツルネ ―風舞高校弓道部― 3ツルネ ―風舞高校弓道部― 3感想
湊達が2年生になり、新体制に。様々な学校に新入部員が入り、変化が起きている描写があり、また今時の学校も登場してきて、バラエティに富んでいました。愁の後輩に厄介者が現れたり、七緒がスタメンが落ちたりと波乱の展開がありつつ、団結力が深まったりしていく様子が見事でした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/24/210000
読了日:01月21日 著者:綾野 ことこ
ツルネ2 風舞高校弓道部ツルネ2 風舞高校弓道部感想
再読。風舞高校はもちろんだが、ライバル校である、桐先高校・辻峰高校の部員の掘り下げがあり、より作品の幅が広がった感じがします。今巻では愁、遼平が好きになりました。孤高の愁の内側を知れて良かったですし、人に好かれる遼平の人柄の良さは天下一品ですね、全国大会に挑む風舞高校達の勇姿は立派でした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/22/210000
読了日:01月20日 著者:綾野 ことこ
ツルネ 風舞高校弓道部ツルネ 風舞高校弓道部感想
再読。弓を引く仲間同士、仲良く…と思いきや各々の事情があり、衝突してしまう。しかし、衝突することで仲が深まっていく様子は見事でした。また、弓道は精神が重要だと改めて突きつけられました。未熟だけど、成長していく過程が魅力的です。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/21/210000
読了日:01月20日 著者:綾野ことこ
凛の弦音 (光文社文庫)凛の弦音 (光文社文庫)感想
成長小説として、かなり魅力的に読めました。もがき悩みながらも、精神的にも弓の腕も良くなっていて、読み終える頃には見違える成長っぷりでした。
読了日:01月19日 著者:我孫子 武丸
時空犯 (講談社文庫)時空犯 (講談社文庫)感想
何度も繰り返される1日を乗り越えるために、推理を重ねるシチュエーションが良い。大切な人と向き合うために遠回りしたが、向かい合うことが出来て良かったです。
読了日:01月19日 著者:潮谷 験
自由は死せず (下) (双葉文庫 か 61-02)自由は死せず (下) (双葉文庫 か 61-02)感想
武士の時代から政治を推し進めるのは厳しいことだったかもしれないが、自分の意思を貫いて生き抜いた姿は眩しく映りました。刀ではなく言葉で制す姿を示すのは生き様としてかっこいいなと。
読了日:01月18日 著者:門井 慶喜
後宮の烏 4 (集英社オレンジ文庫)後宮の烏 4 (集英社オレンジ文庫)感想
寿雪の優しさが仇になるのは嫌だな。徐々に寿雪の良さが広まっていくことで反乱分子だとみなされてしまうのは切ない。生まれのしがらみがより深くなってきた。高峻とも距離が空いてしまった。救いは側近が寿雪を信頼していることか。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/26/210000
読了日:01月17日 著者:白川 紺子,香魚子
ドールハウスの惨劇ドールハウスの惨劇感想
青春ミステリとして文句なし。惨劇から程遠い日常から徐々に惨劇に近づいていく様子に胸が痛む。いざ、惨劇が起こってからの推理は見事でした。キャラも立っていて、魅力がある物語運びでした。まさかの真実に驚かされました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/16/210000
読了日:01月16日 著者:遠坂八重
陽キャになった俺の青春至上主義 (GA文庫)陽キャになった俺の青春至上主義 (GA文庫)感想
会話がとにかく面白くて楽しい。関係性もよく描けていて、陽キャ陰キャ構わず仲良くなっていくのが良い。人は人だから、その人らしくあれたら良いんだよね。笑いでシリアスを中和しているのは流石だなと。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/17/210000
読了日:01月15日 著者:持崎湯葉
麦本三歩の好きなもの 第二集 (幻冬舎文庫 す 20-2)麦本三歩の好きなもの 第二集 (幻冬舎文庫 す 20-2)感想
三歩の日常は読者にとって非日常的に感じるから良い。ふわふわした生活から、心抉られる箇所もあり、緩急が上手くついている。緩いエピソードが多めではあるが、別れや失敗にも焦点を当てているのは良いことだ。三歩の確かな歩みを感じられる。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/15/211500
読了日:01月15日 著者:住野 よる
#塚森裕太がログアウトしたら (幻冬舎文庫 あ 79-1)#塚森裕太がログアウトしたら (幻冬舎文庫 あ 79-1)感想
タイトルと作品のテーマに惹かれて読みました。主人公・塚森裕太が同姓愛者だと周囲にカミングアウトし、様々な人に影響を与えていく。様々な視点から見る塚森裕太と実際の塚森裕太は乖離していて、タイトル回収する最後は天晴れでした。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/14/210000
読了日:01月14日 著者:浅原 ナオト
自由は死せず (上) (双葉文庫 か 61-01)自由は死せず (上) (双葉文庫 か 61-01)感想
板垣退助、名前は知っていたが、生涯については知らなかったので気になって読みました。小さな頃の破天荒さには驚いたが、行動力、知恵には下を巻きました。下巻も読みます。
読了日:01月13日 著者:門井 慶喜
みどり町の怪人 (光文社文庫 あ 72-1)みどり町の怪人 (光文社文庫 あ 72-1)感想
地方の噂は根強い。迷っている人の心につけ込む怪人。ミスリードが上手くて、最後に着地するまでハラハラ感があります。怪人の噂を乗り越えていく様子は晴れやかでした。
読了日:01月12日 著者:彩坂美月
プロトコル・オブ・ヒューマニティプロトコル・オブ・ヒューマニティ感想
主人公がダンサーとして致命的な怪我をして、AIに頼ることに。その過程で、人間の動きをAIに学ばせるために必要な人間性と再現性が必要なことが分かる。しかし、対比して主人公の祖父が認知症になり、本来の姿から離れていく。残酷な現実と向き合うために、力を振り絞る主人公の姿は素晴らしかったです。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/13/210000
読了日:01月12日 著者:長谷 敏司
整える習慣整える習慣感想
読んでいて、タメになることが多々ありました。自分らしく生きるために自律神経を整えて、生活を快適に回していく方法を見つけ出していきたいなと。
読了日:01月11日 著者:小林 弘幸
公務員、中田忍の悪徳 (5) (ガガガ文庫 ガた 9-5)公務員、中田忍の悪徳 (5) (ガガガ文庫 ガた 9-5)感想
アリエルのために忍が出来ることを尽くして、遂に自立へ。いつまでも忍の家で愛玩動物として置いておくわけにはいかないのは分かるが、もう少し導かないと…と思っていたら、やはりなと。言葉が話せるようになり、チャットも出来るようになっても、アリエルの気持ちが外に向かないなら、まだ一緒にいないとね。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/20/210000
読了日:01月11日 著者:立川 浦々
公務員、中田忍の悪徳 (4) (ガガガ文庫 ガた 9-4)公務員、中田忍の悪徳 (4) (ガガガ文庫 ガた 9-4)感想
忍とアリエルの生活が根づいてきた頃にやってくる、忍の限界。最初から今まで、ありとあらゆる可能性を想定して、未知のエルフと生活を送ってれば、そうなるか。そこで一ノ瀬がビシッと言えるあたり、良い部下だ。雨降って地固まるというところ。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/19/210000
読了日:01月10日 著者:立川 浦々
公務員、中田忍の悪徳 (3) (ガガガ文庫 ガた 9-3)公務員、中田忍の悪徳 (3) (ガガガ文庫 ガた 9-3)感想
2人目のエルフが登場!?ということでしたが蓋を開けたら、そういうことかと納得。新しく登場した環の背景を想うと泣けてくる。そして、忍が様々な葛藤を経て、変わっていく様子もじんわりと来ました。アリエルとの距離感も変わり、仲間も集まってきて、今後どうなるのだろうか。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/18/210000
読了日:01月10日 著者:立川 浦々
声優ラジオのウラオモテ #08 夕陽とやすみは負けられない? (電撃文庫)声優ラジオのウラオモテ #08 夕陽とやすみは負けられない? (電撃文庫)感想
アイドル声優としてのあり方に関してはなるほどなと。熱い展開は健在で、ライブ対決の結末は見事でした。
読了日:01月09日 著者:二月 公
探偵ガリレオ (文春文庫)探偵ガリレオ (文春文庫)感想
話に乗る前に終わってしまう感じがしました。
読了日:01月08日 著者:東野 圭吾
ベーシックインカムの祈り (集英社文庫)ベーシックインカムの祈り (集英社文庫)感想
SFとミステリ、人情が合わさって、読み終えるのが楽しみでした。
読了日:01月08日 著者:井上 真偽
黒猫の三角 (講談社文庫)黒猫の三角 (講談社文庫)感想
真相には驚いたが、登場人物が合わなかった。やはりS&Mシリーズは偉大だった。
読了日:01月08日 著者:森 博嗣
走って、悩んで、見つけたこと。走って、悩んで、見つけたこと。感想
プロランナーの矜持、考えがよく分かる1冊。走るのが好きな人は参考になるかなと。強い精神力を備えるために自分を厳しく追い込むのは熱いです。
読了日:01月07日 著者:大迫 傑
【2023年・第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)【2023年・第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作】名探偵のままでいて (『このミス』大賞シリーズ)感想
設定が良い。認知症の祖父の安楽椅子探偵っぷりが見事。謎の着地するまでの推理過程が絶妙。ミステリとして、キャラ小説として練られていて、良かった。
読了日:01月07日 著者:小西 マサテル
女子的生活 (新潮文庫)女子的生活 (新潮文庫)感想
痛快な物語でした。性の悩みをテーマにしていて、女性の処世術を描きつつも男の生きづらさも見ているので、終始フェアな物語だなと。ミキが男で女の社会を生き抜いていく力強い姿勢には勇気が貰えました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/29/210000
読了日:01月06日 著者:坂木 司
覆面作家は二人いる 新装版 (角川文庫)覆面作家は二人いる 新装版 (角川文庫)感想
するする読めたが、あまり印象に残らなかった。
読了日:01月05日 著者:北村 薫
シャガクに訊け! (光文社文庫 お 57-1)シャガクに訊け! (光文社文庫 お 57-1)感想
社会学に興味があり、読んでみたが面白かったです。大学生というのがまた良い。大人でも子供でもない年頃の揺れ動く心境と行動を学問と結びつけると納得がいきます。物語としても仕掛けがあり、読み応えがありました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/23/120000
読了日:01月05日 著者:大石大
変人のサラダボウル (4) (ガガガ文庫 ガひ 4-18)変人のサラダボウル (4) (ガガガ文庫 ガひ 4-18)感想
サラと惣助の絡みが少なくて悲しい。
読了日:01月04日 著者:平坂 読
公務員、中田忍の悪徳 (2) (ガガガ文庫 た 9-2)公務員、中田忍の悪徳 (2) (ガガガ文庫 た 9-2)感想
中田忍がアリエルと生活を続けていくことで考えることがたくさん。そして周りから問われる変化についてところん悩む。中田忍のあり方がよく分かる話でした。また、アリエルも徐々に反応が増えていて、どうなっていくのか気になります。奇妙な同居生活から目が離せなくなりました。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/11/210000_1
読了日:01月04日 著者:立川 浦々
この夜が明ければこの夜が明ければ感想
複雑な過去を持つ人達が集まって、化学反応を起こすのは良いが着地点がしっくりこなかった。
読了日:01月03日 著者:岩井 圭也
終わりの志穂さんは優しすぎるから (メディアワークス文庫)終わりの志穂さんは優しすぎるから (メディアワークス文庫)感想
静かな雰囲気でミステリ的仕掛けがあり、すっかり騙されたが、薄いかなぁ。
読了日:01月03日 著者:八重野統摩
処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな (新潮文庫)処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな (新潮文庫)感想
再読。喪失を抱えた少年が思春期の悩みを抱えた友人達とバンドを組み、生きるための活路を見出していく。仲間の大切さがよく伝わってきました。周りに馴染めない人達が集まって、絆を深めていく様子は良いですね。喪失を乗り越えていく主人公の最後は見事なものでした。ロックな生き様に惹かれます。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/06/210000
読了日:01月02日 著者:葵 遼太
よるのばけもの (双葉文庫)よるのばけもの (双葉文庫)感想
再読。学生の頃の夜は大人とは違う悩みや迷いを呼ぶ。想像が膨らみすぎて身動き出来ない葛藤をゆっくり打ち破っていく様は見事でした。モヤモヤしながら生きるより、自分の意思を持って生きる方が何倍も良い。今作の鍵になる矢野さんには天晴れ。彼女は強い。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/05/210000_1
読了日:01月01日 著者:住野よる
15歳のテロリスト (メディアワークス文庫)15歳のテロリスト (メディアワークス文庫)感想
再読。少年犯罪を取り上げた名作。なぜ15歳の少年・篤人がテロリストになったのか。そこに至るまでのプロセスが切なくて辛い。テロを起こしてでも変えたいと願う篤人の行動は誰が否定出来るのか。未成年の犯罪について、考えさせられる。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/01/02/210000
読了日:01月01日 著者:松村 涼哉

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