ライトノベル
アイドル声優プロジェクトがテーマで、ライブ対決。 特にダンスが重要になってくる。やすみと夕陽は別々のチームになることで、離れている間に片方は何をしているのか意識する。 2人ともリーダーになり、周りをまとめようとするが上手くいかない。 そんな時…
天津風の青春バカっぷりが1巻より控えめだったのはもったいないような、これで良かったのかなとも思う。 琥太郎や周りを振り回すのを毎巻やるのはワンパターンか。 今回は未来から来た加賀美の親が現在のクラスメイトで2人は仲違いをしている。どうにか2人…
1巻が面白かったので今回はどうかなと思ってましたが、文句なしの面白さです。 騙し合い異能ゲームは良いですね。 力ではなく知で出しぬいていくジンのやり方はスカッとするし、認識を反転させるようにトリックを仕込んで、逆境で炸裂するのは爽快です。騙…
期待のシリーズ第2巻。 今回、前半から中盤までは世界観を広げる説明が多めで、少し退屈だった。 だが、作品を長く続けていくならば必要な事だったのかなと。 中盤以降の日本独立評議会の裏が明らかになったり、不死者の殺し方が判明したりと惹きつけられる…
ずっと前から気になってが踏み出せなかった作品。 先日公開された映画を観て、これは読むしかないと奮い立ち、没入して読みました。 同性愛者の安藤と腐女子の三浦、2人は周りに自分の好き隠して生きている。 周りが醸し出す、普通はという空気と戦うのはし…
悠太と彩華の関係は少し特別なものだと思っていたが、それは互いに踏み込まないようにしていたから。 だが、今回は真由と彩華の間にあった壁がなぜ生まれたのかが明らかにするということで、踏み込むことに。 真由と彩華、互いが語る中学時代の話は女子の恋…
本編で三島が好きだったので、外伝として彼女の恋の終わりまで見れて大変満足です。 三島好きは必読です。 沙優が家に帰ってからのお話。心ここにあらずの様子の吉田を見て、焦ったくなる周りの人達。そんな時三島が動き出す。 後藤さん、橋本も接していこ…
キャンペーンクエストを受けるということで、階層攻略要素はなかったが、十分面白かったです。 クエストのNPCのキズメルさんがNPCとは思えないほど生きていて、戸惑うのも無理ない。ゲームの要素だと割り切れないくらい親しくなっていくのは先行きが不安で…
表紙の素晴らしさよ。 最初の飛行機で出会った君塚とシエスタの話かなと思ったら、それよりも前の話でした。 シエスタが君塚に隣に座るまでの心情が描かれていて、見事でした。 シエスタと君塚が飛行機で出会う前の物語。どれだけ2人の関係には秘密があるの…
婚活ラブコメもシリーズ大詰め。 前回幸せをたぐり寄せたまひるさんが婚約が決まってめでたい。 苦労している姿を見ていた分、感慨深い。 今回は牡丹ですが、彼女が抱えている問題や相手の男爵の気持ちが固まってなく、先行きが見えなかったですが、縁太郎…
綾里けいし先生がガガガ文庫デビュー。 かみさまになれなかった藤花と見守る朔。 2人の特別な関係に惹きつけられる。 幻想的な描写と普段の日常の描写が良い感じに書き分けられていて、朔と藤花の関係性だったり、一緒にいる背景が想像しやすくなっていまし…
1巻ではコミカルに失恋模様を描いていたが、2巻では込み入った部分まで踏み込んでいて、引き締まる展開。 負けヒロインの失恋を軽いものではなく、しっかり大切に扱っていたのは作品にとって、大事な指針になると思います。 自分が好きな人に好きな人がいる…
今回も面白かったです。 主人公・七村のぼっち語りは健在で彼の皮肉な部分がブレないのは良いところ。 呑気そうに見える七村だが、一週目の記憶が頭に過ぎり、迷い悩むのは優しいからこそ。 二週目だから、一週目との違いに思うことがあるのは当然。 設定が…
暗殺者・ルーグの標的である勇者・エポナが掘り下げられる。 なぜ、女神が勇者を殺せというのかが分かる。 どういう事情があるのかなと思ったら、力はあるが、力に振り回されて敵味方関係なく虐殺する勇者は危険過ぎる。 力と精神がチグハグしていて、心配…
映画が始まるので読み返しました。久しぶりに読んでも面白さは褪せませんね。 キリトとアスナの初期の探り合いには懐かしさがあって良い。 そういえば、アスナは悲観して暴走してたな。 だがキリトと出会うことで、目的を見つけられてからは切り替えて前を…
フレイヤにスポットが当たる回。 自由な女神像として完璧に気の向くままに生きていて、清々しさがある。 それでいて、思いやりがあるのは良いね。 フレイヤの神としての振る舞いにも、理由があって。 それは周りを振り回すこととは釣り合ってないように見え…
前から気になっていた。 アニメ見て、やっぱり読みたいなと思い読みましたが中々良いですね。 名を馳せた暗殺者が暗殺者として生き、暗殺者として死ぬ。 その後に異世界でも暗殺者になるとは。 異世界ということでスキルやらなんやらがあり、神の思惑で自分…
久しぶりに過酷な試験が来た。 クラス全員の意見を一致させる試験。簡単そうに見えて、問いによってはドツボにハマる試験でした。 茶柱先生の過去に繋がるもので、クラスの生徒の心が浮き彫りになってくるのが、また辛い。 坂柳が率いるAクラス以外は揉めて…
ユメの師匠・イツクシマが登場。 あれ、この人こんなに頼もしかったっけ?と思ったら、ユメに振り回されているのを見ると落ち着くなぁ。 さて、今回も危険な旅が始まり、どうなることやらと思ったら、ランタとイツクシマの絡みに珍しさを感じたり、ハルヒロ…
平坂読先生の新作は異種族が現代に迷い込み、巻き起こる群像劇。 異種族が現代に迷い込んできて、どう生きていくのか。主人公やその周りにどう影響を与えていくのが気になる始まりでした。 主人公はアラサー探偵の鏑矢。 鏑矢の元にサラが訪れたことで、探…
タイトルに強く惹かれて読みました。タイトルのように思ってしまうのは仕方ないかもしれないが、そこの先まで考えて、歩き出せたのは良かったです。 いったい、どういう意味か気になっていたが、読んでいて察しましたが、不幸な気持ちではなく幸せの方へ向…
ダンまちの世界観、キャラクターをより深掘りしていくクロニクルシリーズ第1巻。 大森先生、大変過ぎでは… リューさんが掘り下げられていて、本編で話は聞いていたギルドから指名手配されてから豊穣の女神で働くようになったきっかけについてのエピソードが…
有名作品で以前から気になっていたので、読みました。 行商人のロレンスが豊穣の神・ホロと出会い商売をしていく。 金の流れや商人としての生き方などは知れば知るほど楽しくなっていきました。 ファンタジーな世界観とシビアな経済観が混ざることで、知識…
今回は女性キャラ達の出番が多くて、日常要素が多めでした。 箸休めみたいにゆったりとした空気でしたが、そのまま終わらず。 このシリーズはホヅミと茉莉の創作への想いが重要で、終盤のイベントで起きたハプニングも機転の効いた策で乗り越えたのはグッと…
完結。 家族との折り合いがつかず、家出した竜児と大河の逃避行は現実を突きつけられるものになりましたが、その代わりに仲間(北村、実乃梨、亜美)のありがたみが分かりましたね。 高校生は子供でやれることが限られているなかで、もがいていくのはまさに青…
日常の短編集で、ほっこりする話やしんみりする話、など戦闘ばかりだったベル達や作者にとっても休息の日々でゆったり読めた。 本編の展開がハードで熱いからこそ、日常の良さが感じられました。 ヘスティアファミリアのメンバー、エイナさんの始まりの頃を…
ローな雰囲気になると文章に魅力が出てくる作品。 前半はラノベらしい軽い日常のやりとりですが、後半は一転して青春小説のように大楠の心情を描いていて、その二面性に惹かれます。 1巻で明かされなかった江南の抱えている問題と不思議だった大楠に懐いた理…
大河の本心を知ってしまった竜児がこれまでのように歪な協力関係が続けられなくなり、変な距離が生まれてしまう。 そんな時に進路についても考えることに。 これまで、泰子と竜児が互いに仲良く暮らしていたが、互いの主張が折り合わずぶつかり合わないとい…
デアラコンビの新作ということで、どんな作品か気になってしまいました。 安定のコンビで安心して読めました。 作者らしい歪んだ性癖やぶっとんだ倫理観を織り交ぜつつ、少年が魔女を、世界を救うために真っ直ぐに動く王道展開でした。 魔女に一目惚れした…
耕平の策略が綺麗にハマったと見せて、最後にひっくり返された現実の無常さ。 前巻で裏で糸を引いていた清里さんの過去が明らかに。 まさか1冊丸々使うとは思ってなかったが、現実は突き抜けて優秀な人に厳しいというのがよく伝わってきた。 耕平みたいに周…