羽休みに娯楽を

ラノベが多めで、キャラ文芸、漫画、アニメ、映画など娯楽でおすすめしたいことを書いてます。良かったら見ていってください!

龍の耳を君に 文庫

前巻で終わらずにシリーズ化してくれたのは嬉しいです。 荒井が家庭、仕事で悩みながらも困っている人を見捨てられない優しさがある。 その性分が今回、人助けにつながっていて良い。 ろう者がろう者を犯罪にハメたり、障害を持っている人が証言をしたり、…

かつて人だった貴方へ 1.最果ての魔女と葬送士

骨太なファンタジー冒険譚になっていて、読み応えありました。 設定として、で人が死んだら魔物になったり、魔物になった魂を命をかけて葬送する葬送士の存在があり、引き込まれる。 主人公・シオン、葬送士・アリスレインの掘り下げがあり、2人が心通わせ…

六法推理

デビューして勢いの止まらない五十嵐律人先生の新作。 短編集なので、今までの作品に比べると軽い雰囲気もあるので読みやすい作品でした。 先生の作品を知らない人にもおすすめです。 今作は大学内で無料法律相談所を運営している主人公・古城の元に他学部…

阿波連さんははかれない 2

恋愛よりもコメディーに振っているのが良いですね。 ライドウのチャック全開は阿波連さんが頑張って知らせようとするが、空回りするのが面白い。 席替えに関しては阿波連さんとライドウが離れるというのが頭によぎってしまうのは仕方ない。それが青春らしさ…

天久鷹央の推理カルテ

数年ぶりに再読。 鷹央先生のキャラ立ちが強烈。 最初読んだときはあまり、良さを理解出来なかったが今は傍若無人の中にある医療者としての誇りや微かな人間らしさに魅力を感じます。 小鳥遊との凸凹コンビは好きです。 小鳥遊も鷹央先生の無茶振りに答え続…

結婚が前提のラブコメ (6)

まぁ、こう成るよなという終わりだが、王道で良い。だが、縁太郎と結衣の大事なシーンがあっさりしていたところは?となりました。縁太郎が抱えていた悩みも呆気なく解消されたのは違和感があったのは残念でした。 結衣に言わせてしまうのはね… ただ、終盤…

夏の陰 文庫

殺人犯の父を持った岳と殺人犯に父を奪われた和馬が呪いから放たれるまでの物語。 前半が加害者側の岳の苦悩、後半は被害者側の和馬の苛立ち、両方の視点を知ることで終盤に剣道を通して、ぶつかり合う2人に圧倒されました。 互いに異なる生き方をしている…

ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに

今回は小説家のパクリ騒動に絡めて、李奈へ謎の脅迫が迫ってくる。 小説家ならば、自分の作品がパクられているのはしんどいし悲しいが、法律に照らすと証明するのが難しいのが現実的で辛い… 李奈への脅迫は意図が見えず、怖いものがありました。ただ、シン…

負けヒロインが多すぎる! (3)

負けヒロインの奮闘をシリアスに描いたら、心にグサグサ刺さってきてしょうがない。 妙に癖になるラブコメで好きだ。 軽い雰囲気でワイワイしているが、失恋が挟まることで要所で締まるのが絶妙。 緩急が上手く効いていて、惹きつけられる。 表紙の小鞠が主…

阿波連さんははかれない 1

アニメを見たら、原作も読みたくなりました。 他人との距離を上手く測れない阿波連さんとふとしたことで関わることになったライドウとのコメディーが魅力的です。 予測不能な動きをする阿波連さんと逞しい想像力と行動力がぶつかり合うことで、起こるギャグ…

掟上今日子の家計簿 文庫

今回はメタなミステリー構造談義と言ったところ。 1冊丸々先生の好奇心が詰まっているようで、苦手な人は苦手かもしれないです。 最初の事件の殺人動機にはこんなのもありかと新たな発見をしました。無鉄砲な犯人の動機は読めないよな。犯人の心理状況も加…

ひぐらしのなく頃に 巡 (1)

アニメひぐらしに不満点がある人はこのコミックスを読んだ方が良い。 話の合間の必要な部分が補足されていて、かつ沙都子が落ちていく描写がしっかりあるので納得がいきます。 アニメでは動機が浅いが、このコミカライズではこんな背景なら仕方ないのかなと…

高3で免許を取った。可愛くない後輩と夏旅するハメになった。

裕時悠示先生の最新作は高校生男女がクルマで旅をしていく青春物語。 ラノベでは中々見ないドライブデート。 挑戦してます。 主人公とヒロインの背景、何故旅に出るのか、関係性を築いていく変化、諸々詰まっていて、今後の旅が気になる出だしでした。 物語…

二重らせんのスイッチ

冤罪ミステリーであり、家族小説でもある。計算された計画通りに進行していく不穏な雰囲気の中で育っていく、互いの信頼。どこに着地するのか分からず、最後まで気が抜けないスリルがありました。 冤罪をかけられても信じる人はいる。 ただ、報道を鵜呑みに…

黒と茶の幻想 (下)

下巻。 上巻から気になっていた部分が中盤前くらいで疑問は解けて、どうするのかと思ったら、大人しそうな節子の冷静な一面にドキッとしました。とはいえ、話してわがだまりなく旅を終えてホッとしました。 今作は様々な謎と題して、登場人物の深層心理と向…

その着せ替え人形は恋をする 5巻

五条と海夢ペアが解散?理由は肌面積が広いからとか海夢からするとなんだよーと思いつつ照れるよね。思春期の葛藤が最高ですね。 ラブホで撮影することになり、戸惑いつつも撮影に没頭していくも、今いるのはラブホなんだと突きつけられる緩急が堪りません…

放課後 文庫

東野圭吾先生のデビュー作を読みました。 学校で起こる殺人。しかも密室。構えながら読んでいて終盤のある部分まで読めば犯人にたどり着きました。トリックは半分くらいですけど。 わりとフェアなミステリーになっていて好印象でした。 大胆なトリックでし…

黒と茶の幻想 (上) 文庫

上巻とはいえ、かなりスローな出だしなのかな。 男女4人の旅の間の会話を中心に展開していく。 昔からの付き合いで気さくに話し合う空気感に落ち着くなと思ったら、鋭く胸を突いてくることも。 小さな、不思議な謎をこうなんじゃないかと話していく、合って…

社会人の人、これから社会人になる人にオススメ作品7選

社会人になって、社会人を描いた小説を読む機会が増えて、その中でもおすすめの作品を紹介していきたいと思います。額賀澪先生の作品が3作品入ってますが、どれもテーマが違って良かったです。転職の魔王様は特に揺さぶられるものがありました。7.5グラムの…

その着せ替え人形は恋をする 4巻

ジュジュが海夢と五条の良さに気づいて、心ほぐれていく様子は見事。 心寿が遠慮して、自分の気持ちに蓋をしていたときに同じく海夢と出会う前は殻に篭っていた五条が気づいて支えてくれるのは良い展開。 普通に五条モテるよ。 五条と心寿の衣装作りのハプ…

追想五断章 文庫

一読目より時間が経ち、再び読んだら物語の流れや結末に没入出来ました。静かな雰囲気だが、探し求めていた、依頼者の父の想いに舌を巻きました。暴かれる真実は読者に任せると言う締めが美味すぎる。 1つずつ別れている物語を追いかけて、どういう意味があ…

ワンダフル・ライフ

家族介護、夫婦関係、不倫関係、障害を持った人と持ってない人の距離、様々なテーマで語り手を変えて展開していく。 どの視点も重たくのしかかる現実が描かれていて、実際起こり得る問題なので、登場人物が悩み苦しむように、読んでいるこっちも痛みを受け…

52ヘルツのクジラたち

町田そのこ先生の代表作品みたいなところがあるので、読みましたがかなり物語に引き込まれました。 タイトルの意味はどんなだろうと思ったら、最後まで読めば分かって、心に響くものがありました。 主人公・キナコが初め、訳ありなのがぷんぷん伝わってきて…

生者のポエトリー

詩をテーマにしていて、人生で壁にぶつかっている人達が詩を通して、壁を越えていく様子が描かれている短編集。 悩める登場人物達が希望を掴んでいくのが凄く胸を掴んでくる魅力がありました。 どの話も、読み終えると勇気が貰えます。なぜなのか、きっと自…

その着せ替え人形は恋をする 3巻

新キャラ、海夢の尊敬しているコスプレイヤー・ジュジュが登場。 コスプレに情熱を注いでいて、最初は海夢と五条が軽い気持ちでやっているのかと疑っていたが、接していくうちに2人の本気を感じ取れたら、認めていく素直さを持っていて、良いキャラしていま…

2022年 3月読んだ本とおすすめ作品

3月の読んだ作品とおすすめ作品を書いていきます。新作では武田彩乃先生の世界が青くなったらはファンタジー要素と現実が絡んでいて良かった。額賀澪先生の弊社は買収されました!は働き社会人の矜持が感じられる力作。おすすめです。新刊ではタレーランの短…

数奇にして模型

今回はストレートな謎解きと思いきや、事件ではない部分が印象的でした。 国枝先生の考えや新キャラの大御坊、萌絵の友人、知人のラブちゃんと金子の顔見せなどがありました。 事件は密室のトリックや犯人の目的や動機が分からない事が多かったが、明かされ…

償いの雪が降る

続編の新刊が発売されるそうで、気になってたら今作が先というので読みました。 想像以上にタイトルが胸を打つ展開でした。 主人公・ジョーか殺人の罪を負った罪人・カールの話を聞き、伝記を書くことに。 カールの様子や関係者の話を聞いていくうちに不審…

やがて海へと届く 文庫

映画観てから原作へ。 原作を読んだら映画化にあたり改変されたんだなと確認出来たが、悪いことではなく、むしろ適した形だったと思えました。 親友・すみれが震災で行方不明になる。心にぽっかりと穴が空いてしまう真奈。 周りは親友の死を受け入れていく…

2022年 3本目映画 やがて海へと届く

岸井ゆきのさん、浜辺美波さん主演で彩瀬まる先生原作のやがて海へと届くを観にいきました。 大切な人が失って、どう立ち直れば良いのか。正解がない状況で思い出の中の彼女と自分が知らない彼女が存在していて、作中であった台詞で、世界の片面しか見えてな…